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“酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012後期報告 気仙沼チーム

2012.12.05
酪農学園大学学生ネットワーク“酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012後期報告

2012年11月28日(水)晴れ

【午前】

・山田大名仮設住宅でのチラシ配り

【午後】

・デスクワーク

午前中、25日から約3日間にわたって共に活動してきた方の活動期間が終了したため、APCASの方とともに2人を拠点から離れるまで見送った。その後少しデスクワークをした後に山田大名仮設住宅に行き、APCASさんがつくったチラシを配る作業を手伝ったが、ほとんどの住民は留守にしていた。午後は昨日から始めた本吉復興計画に目を通した後に興味をもったこと、疑問に思ったことをインターネットを利用して下調べする作業を進めていった。

今回、自分は酪ネットが募集しているボランティアに参加するのが2回目で、1回目は今年の7月中旬だった。1回目のボランティアを終えたときはAPCASの方と活動しているうちに他のNPO法人の方々や関西の学生さんなどの普段大学に通っているだけではお会いすることのない方々と交流することが出来てそれなりに充実していたと感じた。だが、ボランティアは自分のためにするのではなく、現地の方々のためにするものであると考えるとそれに見合った行動はできていなかったと思ったので、2回目となる今回は復興のシンボルづくりに関わりたい。というテーマを持って参加した。

しかし現地派遣期間に入る前に下調べをしっかりとしていなかったために、震災の記録を残すモニュメントをつくりたいのか、街づくりとして新しく造られる復興のシンボルをつくりたいのか、などの基礎になる部分も具体的に表現することができず、短い活動期間のなかでインターネットを利用して調べごとを進めるという現地以外でもできることに時間をとられている。どんなに忙しくても、自分がテーマにしたいことについて下調べをしておくことはとても大切なことだと痛感した。下調べを現地に来る前にある程度すましておけば活動内容もおのずと変わってくる。

また、それは忙しい時期に酪ネットを受け入れてくれているAPCASさんに対しての最低限の礼儀ではないかとも思う。折角現地まで来て、メディアを通してでは感じられない現地の声や雰囲気をよみとる機会を与えてもらっているのに自身の活動意欲を示さなくては、意義ある活動をしたい、させたいというお互いの思いが不完全燃焼を招いて欲求不満を感じてしまうことになる。たしかに現地に来てみないとわからないことがたくさんあるし、それを肌で感じたいという思いで現地に来て現地の方々と交流すること、来てみて現地のことについて考えることはとても大切なことであるが、自分の活動期間を考慮してあらかじめスケジュールを立てておくと尚充実するのではないか。

この自分の失敗を記した日報を見て、今後ボランティアに参加する方々が不完全燃焼の思いを抱いたまま活動すること、達成感を感じられずに帰ってしまう事態に陥る人が少しでも減ってくれることを祈る。

友部力一

気仙沼20121128



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