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“酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012後期報告 気仙沼チーム

2012.12.13お知らせ
酪農学園大学学生ネットワーク“酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012後期報告

2012年12月11日 高橋里美

午前:共同農園にて、拠点で借りている区画の片付け

午後:気仙沼、陸前高田、の被災地の見学

農園の作業は4×7 mの畑を5区画の草刈りと畝ならしをしました。冬に草刈りをして、うね馴らしをする事で、冬の間に雑草が成長するのを抑制し、来春の畑作業の初めが楽になるそうです。

被災地の見学では、まず、気仙沼に打ち上げられた大型漁船「第十八共徳丸」を見に行きました。船は想像以上に大きく、これが迫ってきたのかと思うと、恐怖心に駆られました。また、船の下に車が潰された状態で残っており、津波の恐ろしさを改めて実感しました。

その後は、気仙沼の復興商店街へ行きました。商店街の中のお店で、震災の話を聞く事が出来、その中で、支援金が大きな企業に行き再建に使われているが、本当に必要なのは、中小企業の方である、ということや仮設住宅の家賃は2年間かからないが、3年目からは家賃もかかれば、撤去する時の解体にかかる費用も各自で支払わなくてはいけないので、2年以内に商店街はなくなってしまうといことを聞き、せっかく復興しようと立ち上がったのに、2年で商店街がなくなってしまうのはもったいないし、本当に復興できるのだろうかと思いました。また、被災地の若者は都会の方へ仕事をしに行くからここにはあまりいなくて盛り上がりに欠ける、とも聞きました。

気仙沼では、がれき処理場の建設が進んでいました。処理場は元々個人の畑で、そこも津波の被害にあい、除塩が必要だったため国が除塩をして、元通りにして返すから貸してほしいというようになったが、本当に元通りになるのかなどの懸念などにより譲渡が遅れたそうです。しかし、処理の方法などを詳しく聞いていませんが瓦礫の量は一向に減っていないと感じました。

陸前高田では、気仙沼の状況に比べて建物が当時のまま残されてあるものが多く、3.11から1年9カ月たった現在でもほとんど復興が進んでないといった状況でした。

今日の見学で「第十八共徳丸」の今後の在り方について、学生の中で話し合いましたが、来世に伝えるために「残すべきである」という意見と、被災者の思いや維持費の事を考慮し「撤去するべきである」という意見がでました。

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鈴間 優大、高橋 里美、杉山 由吏、中村 亮祐、田中 寛人



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