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天野朋子准教授が、2014年度日本DNA多型学会優秀研究賞を受賞

2014.12.17ニュース

NEWS NO.126(2014年度)

天野朋子准教授が、2014年度日本DNA多型学会優秀研究賞を受賞

 

 11月26日(水)から28日(金)まで、愛知県名古屋市で開催された「日本DNA多型学会第23回学術集会」において、本学循環農学類の天野朋子准教授(家畜遺伝学研究室)がポスター発表を行い、日本DNA多型学会優秀研究賞を受賞しました。

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 同学会は、日常の活動では一堂に会する機会を作りにくい学問分野の研究者が、「DNA多型」という共通語で討論するユニークな学会で、年1回の学術集会を開催しています。その目的は「ヒト及び他の生物のDNA多型の解析・応用に関する研究の進歩、発展に寄与すること」で、技術をいかにして現場に応用していくかという実学を重視しています。

 

P1130440 天野准教授が受賞した研究は、「生物時計を形成する時計遺伝子 Clock が変異したマウスの生殖能力の解析」です。生物時計はほぼ全ての生物が持っており、1日23~25時間サイクルの生活リズムをコントロールしています。この研究では、Clock遺伝子の変異によって生物時計が変調したマウスでは、妊娠の初期に異常が起こりやすく、生殖能力が低下することを発表しました。

 

 受賞した天野准教授は、「生物時計の研究は近年、急激に発展し、Clockを始め、その制御に関わる主要な遺伝子が同定されてきました。ここに変異を持つマウスのいくつかの系統は、繁殖が難しいという話をよく耳にし、詳しく追求しようと思ったのがこの研究に取り組むきっかけでした。生殖能力の良し悪しは、家畜の生産性に直結します。今後、この研究をウシなどに発展させ、畜産分野での遺伝子解析による貢献を目指していきたいと考えています」と語りました。

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※DNA多型とは、DNAの個体差をさします。

 日本DNA多型学会ホームページ

 http://dnapol.umin.jp/




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