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本学学生と札幌グランドホテルのスタッフが共同でトマトの管理作業

2015.06.10ニュース

 

NEWS NO.41(2015年度)

本学学生と札幌グランドホテルのスタッフが共同でトマトの管理作業

 

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 6月9日(火)、本学の作物生産ステーションのガラス温室において、循環農学類3年生「栽培学実習Ⅰ」の実習として、学生約20名と札幌グランドホテルのスタッフ4名が、トマトの栽培管理作業と生育調査を行いました。本学と札幌グランドホテルは連携協定を締結しており、この協定に基づく取組として実施しました。大学にとっては、生産するだけではなく流通消費に対する理解を深め、ホテルにとっては、お客様に提供する料理の素材に対する理解を深めるのがねらいです。共同で管理作業を行うのは、今年で3回目となります。

 実習担当の園田高広教授(循環農学類 農場生態学研究室)から作業のポイントや注意点などを説明した後、実際に作業を行いました。3カ月前に種を播き、かん水を極限まで控えて栽培している高糖度トマトの主枝を誘引して脇芽をかき、その後、ものさしを使ってトマトの草丈を計り、ノギスで茎径を測定し、枝分かれしている接数を数え、データを取って発表しました。

 

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 園田教授は、「今回作業をしたトマトは、CF桃太郎ファイトなどの5品種です。どれも同時期に播種をしていますが、具体的にデータを取って数値化することで、品種による生育状況の違いを正確に把握できます。各品種の特性をしっかりとつかめば、翌年以降の栽培に生かしていけます」と話しました。

 作業をした札幌グランドホテルの齊藤学調理長は、「とても楽しい作業でした。まだ青いトマトでしたが香りがとても強く、おいしいトマトになりそうですね。日本食レストランでは、フルーツトマトをくずして使う和風のメニューを7月に企画していますが、高糖度トマトというものも素材としておもしろいと思います」と話しました。

 今後、共同で収穫作業を行うとともに、学生がホテルでの販売実習を行う予定です。

 

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※高糖度トマト

 大玉トマトと品種は同じであるが、かん水を極限まで控えるなど、栽培方法が異なる。 大玉トマトよりも一回り小ぶりな果実となることから、収量は大玉トマトに劣る。しかし、糖度が高いため食味が良く、フルーツ感覚で食べられることから、高付加価値なトマトとして消費者に認知されている。



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