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「人と動物の素敵な関係講座II」を開催

2015.07.14ニュース

NEWS NO.61(2015年度)

「人と動物の素敵な関係講座II」を開催

 

 エクステンションセンター生涯学習課主催の「人と動物の素敵な関係講座II」が、7月4日(土)午前9時より、本学研修館で開催されました。受講者は23名で、10代から80代の方までの、幅広い年齢層の方々の参加がありました。

 

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 講義1は、獣医学群獣医学類遠藤能史講師(伴侶動物医療学分野伴侶動物外科学IIユニット)が「犬や猫の遺伝的性質を持つ腫瘍性疾患」をテーマに講義をされました。遠藤先生は、腫瘍を考える上で遺伝性の疾患もあることから、遺伝子の基本構造、悪性腫瘍の定義を解説し、1つの遺伝子異常から癌になるまでの過程を説明されました。その後、遺伝性腫瘍の代表的症例である 組織球性肉腫について、よくみられる犬種ごとの発病年齢、臓器、症状などを解説されました。「症状について、左右同時に現れることは少ないため、日常生活での観察とよく動物に触ることによって気付くことが出来ます。中年齢からの定期検査と合わせ、病気の早期発見に努めてください」とまとめられ、講義は終了しました。

 講義2は、獣医学群獣医学類上野博史教授(伴侶動物医療学分野伴侶動物外科学Iユニット)が「遺伝子異常にともなう犬・猫の神経疾患」をテーマに講義をされました。上野先生は、発生頻度は多くはないが幼少期に発生する疾患、高齢期に発症する疾患について解説し、代表的な遺伝性神経疾患であるウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症と猫の蓄積病について、症状などを説明されました。ただ、遺伝子性神経疾患には明確な治療法がなく、「遺伝子検査で異常がみられた場合には繁殖をさせないこと、つまり不幸な遺伝子を受け継がせないことが大事です」とまとめられ、講義は終了しました。

 

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酪農学園大学エクステンションセンターより(2015.07.13)




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