農食環境学群(循環農学類・食と健康学類・環境共生学類)獣医学群(獣医学類・獣医保健看護学類)より広く学べる2つの学群、5つの学類
酪農学園大学 | 獣医学群・農食環境学群 > 全件表示 > ニュース > RGU生物図鑑~ガマズミ(蒲染)~

トピックス

RGU生物図鑑~ガマズミ(蒲染)~

2016.10.19ニュース

NEWS NO.121(2016年度)

RGU生物図鑑~ガマズミ(蒲染)~

 学 名:Viburnum dilatatum 英名:Linden arrow wood

 レンプクソウ科(Adoxaceae) ガマズミ属(Viburnum)ビバナーム

 

 

【ガマズミあれこれ】

  1. キャンパス西側、温室前林地に華やかで人目を惹く濃紅色の実をつけた、落葉性低木「ガマズミ」が生育しています。
  2. 樹高は2~3mほどに生長し、葉の縁にはギザギザの鋸歯がある広卵形(120-110mm)の葉を対生します。
  3. 5mm程の果実は濃紅色を呈し、やがて紫黒色へと変化していきます。
  4. 濃紅色の実は甘酸っぱく、ビタミンも豊富で美肌効果や疲労回復の薬として古来より扱われてきました。
  5. 果実は赤ワインと同じくらいのポリフェノールを含み、活性酸素の働きを抑え、血液をサラサラにすることから高血圧や動脈硬化に効果があります。
  6. ガマズミの実は人目を惹く美しさがあることから、「私を見て」「私を無視しないで」という花言葉がつけられています
  7. 「赫つ実(かがつみ)」【赤色に輝く果実】から転訛して「がまずみ」なったという説があります。
  8. ラテン語のAdoxaは「何の取り柄もない」の意味があり、レンプクソウは「連福草」と書き「福を続けてもたらす」というめでたい名前が付けられています。
  9. ロシア語の「カリンカ」はガマズミを表しています。
  • 北海道には「ガマズミ」の他、「ミヤマガマズミ」、「オオミヤマガマズミ」が生育していますので、葉や花序で樹木の見極めをしましょう。
  • 6月に枝先に白い小さな花をたくさん着け独特の匂いを出しますので、甲虫が集まっているのを見かけます。
  • 枝は細目で丈夫なことから、薪を束ねる縄として使ったり民具の柄などに利用されていました。




Recommended

sns sns sns