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2016年度秋期キリスト教教育強調週間を開催

2016.11.03ニュース

NEWS NO.129(2016年度)

2016年度秋期キリスト教教育強調週間を開催

秋期キリスト教教育強調週間の学校礼拝が、10月25日(火)に黒澤記念講堂にて行われました。今回は、聖学院大学大学院客員教授の窪寺俊之氏をお迎えして、「人生の危機を生きる~ホスピスで学んだこと」と題して語っていただきました。

 

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窪寺氏は、埼玉大学在学中に障がいを持つこどもたちと関わり、東京都立大学大学院で臨床心理学を学びました。その後、米国エモリー大学やコロンビア神学校で、神学、牧会学を修め、現在は聖学院大学で大学院客員教授として勤務するかたわら、日本臨床死生学会常任理事、スピリチュアルケア学会常任理事、日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団評議員を勤め、ホスピスでチャプレン(教会・寺院に属さずに施設や組織で働く聖職者)として、末期がんの方々のスピリチュアルケアに取り組んでいます。

 

○窪寺俊之氏

「ホスピスとは、現代医学では治せない末期がんの人々が入院する病院です。日本人の3分の1はがんで亡くなり、2分の1が生涯に一度はがんにかかると言われており、非常の多くの人々がこの病気で苦しんでいます。ホスピスは、そういう人々が少しでも人間らしく命を全うできるように、支える医療施設です。そこには、医師や看護師だけでなく、ソーシャルワーカーや、私のようなチャプレンがいます。

ホスピスに入ってきた患者さんたちは、『なぜ私がこんな病気になってしまったのか、なぜこんなに苦しまなければならないのか』と、人生の不条理を感じています。人は、自分に与えられた人生を引き受けて生きるしかありません。それは、私たちに与えられた、とても大きな課題です。

患者さんの一人に、家族に対してわがままばかり言っている方がいました。彼は聖書を読み始める中で、クリスチャンになりたいと思うようになりました。そして病院で洗礼を受け、クリスチャンになりました。

病気が治るような奇跡は起こらず、体は弱っていきましたが、彼は自分の死について語ることができ、死は怖くないと感じられるようになりました。自分は天国に行くと知り、わがままを言っていた家族に謝罪をしました。神を信じ、全てを神に委ねることができたからです。神の愛が私たちの心を変え、与えられた自分の人生を引き受けられるようになるのです」。

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