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RGU生物図鑑~『ムキタケ』(剝茸)

2016.12.20ニュース

NEWS NO.176 (2016年度)

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学名:Sarcomyxa edulis    英名:Olive Oyster

( sarco → 肉質の  意 edulis → 食べられる の意 )

【ムキタケあれこれ】

  1. ムキタケはガマノホタケ科(Typhulaceae)ムキタケ属(Sarcomyxa)に分類されます。
  2. 酪農学園キャンパス内 南縁林地(3ha)の急峻な沢斜面に、大きなミズナラの枯倒木があります。ミズナラの樹皮上に黄褐色のムキタケが重なるように生えていました。
  3. 白色木材腐朽菌で、種々の広葉樹に多く発生するとても優良な食用キノコです。
  4. 風味に癖がなく、どのような料理にもあう優良なキノコです。きのこ汁、中華風炒め、グラタン、中華あんかけ、きのこ雑炊、麺類の汁物、シチュー、カレーライスなどの具材に適しています。
  5. 傘の形は56-125mm程の大きさをもつ半円形~腎臓形で、黄褐色や黄土緑色さらには暗紫褐色を呈しています。表皮はビロード状で細かい微毛が密生しています。表皮の下はゼラチン質の層があり、肉は白くとても水々しいキノコです。「表皮がむけやすい」ところからムキタケの和名がつけられました。
  6. ヒダは淡黄白色で密生し、短い柄にわずかに垂生します。
  7. 柄は側生~偏心生で短く太くて中実です。柄のつけ根は、ツキヨタケのような「しみ」はありません。表面には黄褐色の短毛が密生しています。
  8. ムキタケの外観はツキヨタケ(毒キノコ)に似ていますので、厳重な注意が必要です。ツキヨタケは傘に小鱗片があること、ヒダはムキタケより疎であること、柄のつけ根がつば状に隆起していること、柄のつけ根に黒褐色のしみがあることを判別の基準として覚えておくとよいでしょう。
  9. 晩秋に発生するムキタケは傘の表皮が暗緑色を呈します。このムキタケを『オソムキタケ』(遅剝茸)【Sarcomyxa serotine 】(serotina → 時期遅れ の意)といいます。

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