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鈴木あいりさんが「第23回ヒトと動物の関係学会学術大会」にて奨励賞を受賞

2017.03.06ニュース

NEWS NO.202(2016年度)

環境共生学類 鈴木あいりさんが

「第23回ヒトと動物の関係学会学術大会」にて奨励賞を受賞

3月4日(土)5日(日)に、東京大学農学部弥生講堂において開催された、第23回ヒトと動物の関係学会学術大会において、環境共生学類4年の鈴木あいりさん(野生動物保護管理学研究室・吉田剛司教授)が口演で発表した「北海道における外来カエル対策の優先順位の検討(鈴木あいり・更科美帆・吉田剛司)」が学術審査会奨励賞を受賞しました。

 

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鈴木あいりさん(右)、ヒトと動物の関係学会 若生謙二会長(中央)
共同研究者の野生動物保護管理学研究室PDの更科美帆さん(左)

 

 

本研究は、北海道における外来カエルであるウシガエル、アズマヒキガエル、トノサマガエル、トウキョウダルマガエルの捕食影響と分布拡散を明確化し、最も早急に対策が必要となる外来カエルは、アズマヒキガエルであることを証明し、さらに他の外来カエルの防除に必要となる対策事項を的確に提案する発表内容でした。

 

野生動物保護管学研究室は2008年より道内各地で外来カエルの調査を実施し、本州産であるアズマヒキガエル、トノサマガエル、トウキョウダルマガエルも在来の生物多様性にも多大な影響を及ばすことを解明しました。現在では、これらの国内外来種も北海道生物多様性条例に基づき指定外来種となり、野外に放すことが禁止されています。担当の吉田教授は「限られた時間と予算のなかで、どのように外来種対策を進めるかを明確にした良いモデル研究」と高い評価をしており、「家畜やペットと大きく異なる野生動物の管理について学会でも理解を深めることができた」と喜んでいました。鈴木さんは、次年度より本学大学院酪農学研究科修士課程への進学が決まっており、今後も外来カエル類の対策について研究と調査をさらに深める予定です。

 

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口頭発表中の鈴木さん

 




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