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本学卒業生、祖父江侑紀さんの修士の研究が国際学術雑誌に掲載

2017.03.10ニュース

NEWS NO.205(2016年度)

本学卒業生、祖父江侑紀さんの修士の研究が国際学術雑誌に掲載

本学大学院酪農学研究科修士課程を2016年に修了した祖父江侑紀さん(国際環境情報学・星野仏方教授)が在学中に研究した修士論文の一部が、大気環境の研究分野で世界的に最も権威ある学術雑誌「Atmospheric Chemistry and Physics(ACP)」への掲載が決定しました。

 

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祖父江侑紀さん

 

掲載される論文は、「The Interactions Between Precipitation, Vegetation and Dust Emission Over Semi-Arid Mongolia(和訳:モンゴル半乾燥地域における降水量・植物と黄砂発生の動態関係)」です。1985年から2013年までの29年間における降水データと植生データの相関関係を解析し、相関関係を考察した研究が、「アジア内陸を発生源とする黄砂の発生地域の北上の原因を解釈し、乾燥地の植物の降水への応答と、黄砂発生への抑制を初めて明らかにした」と高い評価を得ました。ACPに論文が掲載されるのは、本学の教育・研究が世界レベルに達していることを示しています。

祖父江さんは現在、千葉大学・環境リモートセンシングセンター博士後期課程に在学し、本学での研究を継続しています。

 

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指導した星野教授は、「まず、我々の黄砂と砂漠化に対する研究がACPに受理されたことを、非常に嬉しく思っています。ACPは簡単には掲載されない学術雑誌です。

筆頭著者である祖父江侑紀さんは、本学元生命環境学科(2010年入学)最終年の卒業生であり、その後本学大学院酪農学研究科の修士課程に進学しました。卒論と学位論文の研究は全て、アジア内陸を発生源とする黄砂の発生のメカニズムを解明することで、何回も現地に入り、過酷な環境の中で黄砂と奮闘しながら調査と研究を続けてきました。彼女は女性ですが、調査の仕事と研究では男子学生に絶対負けない努力家です。彼女の今までの努力と、本学の教育と研究が報われました。

さまざまな面で教育と研究を支えてくれた環境共生学類の教員たち、彼女の同級生、及び事務方の支えに感謝したいと思っています」と話しました。

 

ACPのウェブサイト(論文の要約)

http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/acp-2017-83/

 

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