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佐藤友美さんが「MRSAフォーラム2017」で優秀ポスター賞を受賞!

2017.07.18ニュース

NEWS NO.40 (2017年度)

佐藤友美さんが「MRSAフォーラム2017」で優秀ポスター賞を受賞!

7月15日(土)に京王プラザホテル新宿で開催された「MRSAフォーラム2017」において、本学獣医学研究科博士課程3年の佐藤友美さん(食品衛生学研究室・田村豊教授)が優秀ポスター賞を受賞しました。

佐藤友美さん(左)と田村豊教授


 

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、ヒトの院内感染の起因菌として極めて重要であり、最近では市中感染にも関連することが知られています。そこで、MRSAに関心の深い医療関係者、特に診療に当たっている感染症専門医を中心に、情報交換と研究発表の場として、2010年より毎年MRSAフォーラムが開催されています。
当日は北里大学感染制御研究センターの花木秀明教授を会長に全国から160名の関係者が集まり、シンポジウムの他、44題のポスター発表が行われ、佐藤さんはフォーラム終了後に開催された情報交換会で、花木会長から賞状と副賞を受け取りました。佐藤さんが受賞した発表は「家畜および食肉から分離したMRSAの特徴とヒトとの関連」で、この研究は家畜(牛と豚)と食肉から分離したMRSAと、ヒト由来のMRSAの薬剤感受性や遺伝学的性状を比較検討し、一部の株が極めて類似した性状を示すことを明らかにしたものです。この株はヒトで流行するMRSAの性状を示し、ヒトから食肉や家畜への伝播を示唆するものです。最近、One Healthによる耐性菌対策の重要性が指摘されており、本フォーラムでも何回もOne Healthに関する発言があったことから選定されたものと思われました。

 

本研究を指導する田村豊教授は、「佐藤さんは休日返上で真摯に研究に向き合っており、その努力が評価されたことは素晴らしい。また本研究は多くの学外の研究者の協力により実施しており、外部との共同研究により研究の質を高めることができた」と述べています。なお、佐藤友美さんは2016年度日本細菌学会北海道支部総会での最優秀発表賞に続いての授賞となりました。



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