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酪農学園大学と国際家畜研究所(ILRI)学術交流協定に関する協定調印式開催のお知らせ

2012.02.08お知らせ

News Release】 

2012年2月8日

学校法人酪農学園 学園広報室

 

酪農学園大学と国際家畜研究所(ILRI)

学術交流協定に関する協定調印式開催のお知らせ

 

 日ごろより、当学園にご理解ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。

 さて、このたび酪農学園大学(谷山弘行学長)と国際家畜研究所(ILRI:イルリ)(ジミー・スミス所長)との間で「学術交流協定」を締結する運びとなりました。

  イルリは、畜産の研究を通した世界の貧困削減を目的とする国際研究機関です。

 現在酪農学園大学で獣医疫学の教鞭を取っている蒔田准教授が、イルリの食品衛生向上プロジェクトに参加し大きな成果を収めたことから、イルリより今後の貧困削減を目的としたアジアおよびアフリカ地域における研究での、酪農学園大学全体による貢献を求められ、今回学術交流協定を締結するに至りました。

 この協定は、酪農学園大学とイルリが、「畜産の研究による世界の貧困削減」という共通の興味分野において、日本をはじめ世界各国や国際機関の出資による研究プロジェクトの中で共同研究を行っていくこと等を互いに同意するものです。

 具体的には、国際農業研究評議グループによる「貧しい人たちによる、貧しい人のための肉、乳、魚の増産」「よりよい栄養と健康のための農業」等のプロジェクトに教員を派遣するとともに、学生の相互交流も開始する予定です。(参考資料別添)

  つきましては、以下の日程で協定の調印式を行いますので、是非、取材・報道にご協力いただけますよう、ご案内申しあげます。また、調印式終了後には、別紙のとおり記念講演会も予定しております。かさねてご案内申し上げます。

   ・日 時  : 2012年2月16日(木) 11:00 ~

   ・場 所  : 酪農学園大学 事務本館4階 第1会議室

            〒069-8501 江別市文京台緑町582  電話:011-388-4131

  ・出席者 :酪農学園大学学長、国際家畜研究所教授ほか関係者

以上

 【問い合わせ先】

〒069-8501 江別市文京台緑町582番地

酪農学園大学エクステンションセンター 次長 蒔田浩平

電話:011-388-4761 FAX:011-387-2805

e-mail : kmakita@rakuno.ac.jp

 

(参考資料)

 ILRI(イルリ)とは

 イルリは、世界銀行、国連食糧農業機関(FAO)、国連開発計画(UNDP)、国際農業開発基金(IFAD)の共同出資で設立された国際農業研究評議グループ(Consultative Group on International Agricultural Research: CGIAR)15センターのうちの一つで、畜産の研究を通した世界の貧困削減を目的とする国際研究機関です。その研究は、世界各国政府からの資金で賄われております。本部はケニヤのナイロビで、エチオピア、ナイジェリア、マリ、モザンビーク、インド、インドネシアに地域事務所を持ち、主にアジアとアフリカ大陸の様々な国々で研究を行っています。

 学術交流協定締結の経緯について

 2008年から2010年にかけて現在酪農学園大学で獣医疫学の教鞭を取っている蒔田准教授が、イルリのケニヤ本部でサハラ以南アフリカ8か国の食品衛生向上プロジェクト、「セーフ・フード、フェア・フード(SFFF)」を調整しており、酪農学園大学勤務後も、プロジェクトが終了を迎えた2011年12月末まで研究に関わって来ました。2011年9月に開催された、ヒトと動物に関わる病原体の国際学会(ICOPHAI:アイコフェイ)では、SFFFプロジェクトから20を越える発表がなされ、多くのアフリカの国々に正のインパクトを与える大成功を収めました。このプロジェクトの成功を受けて、イルリより今後の貧困削減を目的としたアジアおよびアフリカ地域における研究での、酪農学園大学全体による貢献を求められ、今回学術交流協定を締結するに至りました。

 学術交流協定の内容

 今回締結する学術交流協定は、酪農学園大学とイルリが、「畜産の研究による世界の貧困削減」という共通の興味分野において、今後我が国の競争的研究資金への共同応募と共同研究、また世界各国や国際機関の出資による研究プロジェクトの中での共同研究を行っていくことを互いに同意するものです。

 CRP(シー・アール・ピー)について

 具体的な活動予定を述べる前に、CRPという言葉について説明させていただきたいと思います。CGIARはこれまで15センターそれぞれが、主に先進国政府により出資された非常に多くの個別案件を、全体の調整が不十分のまま実施して来ました。これにより同様な事業のオーバーラップや集積知識の共有不足など、非効率が生じていました。このため、CGIARは大きな改革に取り組み、これまでのような個別案件を残しつつも、各国政府は共同で研究資金のプールを作り、CGIARは、重要課題について関連する各センターが共同でCGIAR Research Programs(CGIAR研究プログラム):CRPという大型プロジェクトを実施する枠組みを作りました。CRPは現在まで14決定されており、2012年に開始となります。ILRIはこのうち主に2つのCRP、「CRP3.7、貧しい人たちによる、貧しい人のための肉、乳、魚の増産」と、「CRP4、よりよい栄養と健康のための農業」に深く関わり、特にCRP3.7をリードします。

 具体的な共同研究の開始

 2012年4月頃を目途に、CRP3.7は主にアフリカで、CRP4は主に東南アジアで開始されます。蒔田准教授は東南アジアおよびサハラ以南アフリカにおける食品のリスク評価専門家としてCRPのメンバーに入っており、派遣および学生の受け入れが始まる予定です。酪農学園大学全体としては、CRPの開始に伴い獣医学群が参加し、その後お互いの組織で連携を取りながら、農食環境学群も参加して行くことが計画されております。

                                             

 



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