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2012年度獣医の卵達による鳥の公開勉強会のお知らせ

2012.03.29お知らせ

酪農学園大学 獣医学部同・大学院酪農学研究科  

教授 浅川満彦

   昨年まで、公開授業「身近な鳥の保全医学」を4回行いました。この授業は鳥類について医学、獣医学および保全生態学の学際「保全医学」の側面から鳥の分類群ごとに、浅川が話題提供をするもので、学生のみならず、多くの市民の皆様にも来て頂きました。さらに、2011年12月には、この内容を元に『江別市大学連携学生地域活動支援事業 獣医の卵達による鳥の勉強会』を開催しました。これは浅川が卒論研究を指導する学部生が話をするもので、市民の皆様への啓発という目的を達しました。また、説明をする学生自身にとっても、解説能力の向上と、将来、獣医師として働く上でのモチーフ強化にプラスになりました。

  そこで、今年度は彼ら学生諸君に話しをしてもらうことにしました。なにせ学生です。完成度は低いですが、内容的には探鳥やバードケービングなどで参考となる分布、生態、形態などの基盤情報は盛り込まれますので、有益であると思います。

   話しの後には、恒例の本学附属動物病院野生動物医学センターWild Animal Medical Center (以下、WAMC)で剖検され、その後仮剥製にされた多数の標本の観察もあります。希望者にはWAMCで入院中の野鳥を観察していただくことも検討します。このような学生と市民との交流を通し、身近に保全医学施設WAMCがあることを実感して下されば幸いです。

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図1.WAMC入院舎でケアされるトビ(左)とその放鳥シーン(右)。

WAMCでは年間約40個体の傷病個体を受け入れ復帰可能個体は病原体検査後、放鳥をしています

 

 記  

 

期間: 2012年6月11日~7月30日、毎週月曜日、全7回(隔週ではない。7月16日は休み)

時間: 講義は午前9時から約1時間、その前後標本観察約1時間。

なお、標本観察の実施については、野幌鳥類標本研究市民グループ(仮称: 同会世話人 本間康裕 様)の方々のご協力を頂くことになります。

場所: 本学研修館(図2、鳥類標本が保存される学内唯一の施設)

テキスト: 当方で準備をします(60部限定。無くなりましたらご容赦下さい。各人1部のみ。「友人」の分を代わりに持って行く等は厳禁)

受講対象者: 鳥に興味ある一般市民、学部生(動物園水族館、自然史系博物館、愛玩鳥専門の動物病院、野生動物保護施設などで卒論研究・就職希者。大学名、学部は問いません)

鳥類学の詳細は獣医・看護の専門課程で準備されていません。最初で最後の機会となりますので、ふるって、ご参加下さい。

授業担当者: 浅川がゼミ指導する学部生。寛大な気持ちでお聴き下さると幸いです。

 

プログラム:

第1回(6月11日)授業の説明と総論(形態、解剖学的特徴、系統分類、生態、調査法、生物学的データ収集法、保護管理上の意義など)

第2回(6月18日)各論(その1)ダチョウ目、キジ目、カモ目など

第3回(6月25日)各論(その2)ミフウズラ目、キツツキ目、ヤツガシラ目、ブッポウソウ目、カッコウ目、オウム目、アマツバメ目、フクロウ目など

第4回(7月2日)各論(その3)ハト目、ツル目、コウノトリ目チドリ亜目/同・コウノトリ亜目タカ下目

第5回(7月9日)各論(その4)海鳥類概説、飛翔学、コウノトリ目コウノトリ亜目コウノトリ下目

第6回(7月23日)各論(その5)スズメ目(その1);害鳥、探鳥方法、標識調査、密猟、法規、傷病鳥の対象となる身近な鳥としての概論

第7回(7月30日)各論(その6)スズメ目(その2)および講義総括、関連の職域・専門職大学院など

変更が生じた場合の対処ほか: 時刻変更などが生じた場合、本学第2校舎(図2)獣医学部掲示板等で掲示および授業の中で口頭説明・資料配布などで対処します。

謝辞: 野鳥の発見・持ち込みは市民の皆様の善意によることが大部分です。よって、この授業はそのお返しとして(社会還元)公開としています。この機会に学生と市民の交流の場としてもご活用下さい。

また、その運営では野幌鳥類標本研究市民グループ(前述)、道立総合研究機構重点研究『野生鳥類由来感染症の伝播リスク評価及び対策手法の開発』の支援も受けています。

 

 

お問い合わせ・連絡先: 浅川満彦

酪農学園大学 獣医学部 感染・病理教育群 (獣医寄生虫学ユニット) 教授

獣医師・野生動物医学修士・博士(獣医学)・日本野生動物医学会認定専門医

〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582

TEL 011-388-4758(獣医寄生虫学ユニット:ダイレクトイン)

TEL 011-386-1111(野生動物医学センターWAMC内線4090から4092)

FAX 011-387-5890(獣医学部事務室)

askam@rakuno.ac.jp(メールが最適です!)

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この授業は研修館で行います!

図2 酪農学園大学・研修館とWAMCの所在地(浅川が常在する寄生虫学教室についても附記)




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