浅川満彦 

 

個人的な情報などは、末尾に記します。冒頭では、施設担当として運営している酪農学園大学野生動物医学センターの概要を記します。なお、このオリジナルは北海道獣医師会雑誌で掲載されています。 2004年度、新設された酪農学園大学附属動物病院の目的の一つに、「野生動物医学を通して環境問題研究の拠点を創る」がある。 その具現化として、全学共用施設「野生動物医学センターWild Animal Medical Center」(以下、センター)が併設されたが(施設建設については、本誌上で紹介[2]済み)、運用開始の約半年間にも関わらず、多くの研究成果が得られ、いくつかは各関連学会で紹介された。ここでは、それら講演要旨を引用しつつ紹介し、獣医師会、行政組織、他大学・研究機関との連携による野生動物医学の調査研究体制でセンターが、今後、果たすべき役割を考察する。

 

野生動物医学とは

 野生動物医学が包含する学問領域は、野生動物の保護管理を実践するための理論確立、傷病野生動物の治療と野生復帰の技術確立、致死性の感染症の予防や発生時の対処法の確立、人獣共通感染症の感染環とそのメカニズムの解明、希少動物の飼育下繁殖方法の確立、生体機構と個体群動態との関連の解明、動物園動物における臨床技術の確立などを目指した環境科学、保全生物学(あるいは保全医学)、動物疾病学ならびに動物臨床医学などを含む幅広い分野である[30]。

 1994年、この分野を探求する目的で、学術会議登録団体・日本野生動物医学会(増井光子会長)が設立された。現在、動物園・水族館、動物病院、その他野生動物保護関連施設や大学などの関係者を含む約500名の会員が活発に活動している。当学会では、教育・研究・編集・基金・国際交流などの専門委員会が組織され、2004年4月からは、サマーショートコース(夏期休暇に学生を対象にした短期の野生動物医学実習)と感染症対策の委員会も新設された。また、人材の育成と保持のため、野生動物医学専門医認定制度を設け、2005年5月に第一回の試験運用を目指し準備中である。

 

関連分野の講座・施設

 野生動物医学は、諸外国では非常に発展しており、関連分野の専門職大学院もいくつか知られる。日本では−特に、世界におけるその経済的な位置と比較した場合に際立つが−、極めて立ち遅れている分野の一つで、欧米の植民地であったアジア・アフリカの一部の国々に比べても見劣りした印象があった。

 しかし、日本獣医畜産大学、北海道大学大学院、東京農工大学および岐阜大学などで関連分野専門の講座が相次いで開講された。また、2003年11月には文部科学省COE「野生動物の生態と病態からみた環境評価」で、野生動物救護センターが岐阜大学のキャンパスに設置されるなど[29]、野生動物医学教育・研究の振興にとって、朗報が続いた。酪農学園大学においては、獣医学科の学部昇格に伴った1996年度から、専門基礎科目「野生動物学」が通年講義として開講されているものの、専用の講座や施設はなかった。

 

センター概要

 以上のような学外および学内事情が背景となり、また、社会的な関心の高さと学生の野生動物志向も追い風となってセンター設立に結実した。

目的: センターは、文科省ハイテク・リサーチ(先端研究拠点への重点予算付け)の一環(助成期間'03〜'07)として、動物感染症病原体・寄生体と環境汚染物質検出のための関連研究施設群の一つとして設置された。特に、センターに直接関わるものは「野生動物における環境汚染物質・感染病原体分析システムの開発とそれに関わる宿主動物の生態・生理に関する基礎情報の収集と分析」(ハイテク・リサーチ研究計画の一部課題)で、センターはこのテーマを追求するための研究施設である。よって、センターは一般的にイメージされるような傷病救護関連施設ではないが、救護個体がこのテーマに沿った形で、一研究対象として扱われる。スタッフ: 現在、センター専属スタッフは存在しない。センターで実際に活動しているのは、ハイテク・リサーチの一環である各自研究計画を事前に提出した学内外の教員・研究者と、彼等をサポートする・行政担当者・獣医師・大学院生・学部生(獣医学部以外の学部も含める)・研究生などである。野生動物関連のハイテク・リサーチ研究班員である浅川が、センターの運用を担当している。

 

予算:  おもにハイテク予算で運営されるが、研究試料入手にあたっては、外部資金も積極的に導入しなければならない。センター運営者である浅川が関わっているものは、次のようなものである;文科省科研費基盤研究「野生動物および動物園動物の保護増殖計画上問題になる寄生線虫症に関する疫学的研究」、同「ニホンライチョウの血液原虫感染および保全医学に関する研究」、同「マガン由来強毒型マレック病ウイルスのゲノム解析とその国内侵入の可能性の検討」、環境省特別研究費「野生鳥類の大量死の原因となり得る病原体に関するデータベースの構築」、新潟市佐潟学術研究奨励補助金「新潟県佐潟およびその周辺地域の水鳥類に関する野生動物医学研究の基盤創設」[5]。

 

施設: 建物母屋は鉄筋コンクリート平屋(面積100平米)と限られたスペースではあるが、入院室・サンプリング室(感染区域)、分析室、研修室(開放区域)を備える。入院室・サンプリング室(5m×10m)は、すべての野生動物は病原生物を持つという前提なのでP2レベルに保持され、日常業務的な野生鳥獣からのサンプリングと救護個体の検疫と診療、飼育が行われる。鳥類の飼育については、スーパーハウスを改造した放鳥舎も併設し、内部には油汚染の海鳥の収容を想定し、大型バットを2台用意した。安全キャビネットを備えた分析室(5m×5m)で、感染症・寄生虫症および環境汚染物質分析用試料の調整をする。この場所で安全な標本にして、センター外に運び出す。研修室(5m×5m)では、研究課題の模索のための関連資料の保存・閲覧、会議、大学院講義、道内外の野生動物医学の専門家と本学教員・学生の交流、高度教育拠点としても活用されている。

 

運用上のガイドライン: ハイテク・リサーチの施設群については、その運用上のガイドラインがそれぞれの施設担当者により作成されている。本センターについても、現在、準備中であるが、多様な動物とそれらの想定される病原体を対象にした実行可能なガイドライン策定は容易でない。先行事例も参考にしつつ策定の予定である。

 

研究事例

 ここ5年間に、酪農学園大学から公表された野生動物医学の研究事例を、Zoological Recordのデータベース版で分析した結果によると、大部分が寄生体・病原体調査であった[4]

センター設立後も、基本的にこの流れに沿って行われている。対象動物の由来、すなわち外来種、在来種および飼育動物に分け、特に、共同研究の事例を紹介する。

 

外来種: 200462日、「特定外来生物による生態系に係わる被害防止に関する法律(特定外来生物法)(主管・環境省)」が公布され、獣医師の積極的な参加が望まれている[14]。このような背景から、センターが取り組むテーマの一つに外来種問題の解決を掲げた。対象種の代表の一つがアライグマで、19959月から現在まで、寄生蠕虫やその他病原体の疫学を主軸に[8, 13, 15, 16, 33]、道庁や北海道大学と共同して、動物福祉に準じた外来種アライグマの効果的かつ衛生的な駆除システム基盤作りを行なっている[1]20044月中旬から9月までにセンターへ搬入された数は638頭となった。この他、アカミミガメ、カミツキガメ、インドクジャク、バリケン、ホンセイインコ、ガビチョウ、ソウシチョウ、タイワンリス、ヌートリア、キョン、ハクビシン、ミンクなどの病原体分析も実施されている[11, 25, 27, 32]。センターは、北海道内でも少ない動物福祉を考慮しかつ感染症の防止に配慮した野生動物の処理施設でもあるので、今後も、行政と共同で同様な活動が継続されるであろう。

 

在来種: 前半で鳥類に、また後半で哺乳類についてそれぞれ記す。

1)鳥類

 a) 風力発電風車における事例 20042月から4月、苫前町の風力発電機周辺で、4例の野生鳥類の死体が発見され、環境省自然環境局の依頼でセンターで剖検を実施した。共通した特徴は、体表に異常は認められない一方で、体が腰の辺りで真っ二つにされ、その断面はとても粗く、内蔵や主要な筋肉を飛散させていた点であった[9]。剖検後、検体は永久標本として他の野鳥標本とともに、センターに登録・保存されている。

 b) 鳥インフルエンザ 20041月から3月、北海道庁関係部署と石狩家畜保健所との協議により、インフルエンザ簡易キット(Quick Vue, 米国QUIDEL社;AおよびB型インフルエンザウイルス抗原を特異的に認識するモノクローナル抗体を用いたイムノクロマトグラフ法)による予備検査をセンターで行った。対象としたのは計50個体で、種(検査数)は、コガモ(2)、オオハクチョウ(2)、フクロウ(1)、カワラバト(ドバト)(1)、アオサギ(1)、カモメ(1)、ミツユビカモメ(1)、ウミネコ(4)、オオセグロカモメ(2)、エトロフウミスズメ(1)、ハイタカ(1)、オオタカ(2)、オジロワシ(1)、トビ(2)、キレンジャク(5)、キ

バシリ(1)、ツグミ(6)、カケス(1)、ハシボソガラス(2)、ハシブトガラス(1)、シメ(5)、スズメ(4)、ヒヨドリ(4)であった。検査では、万一を考慮して学生には一切手を触れさせなかったので、教員の負担は増大したが、幸い、すべて陰性であった(以上、浅川ら, 未公表)

 c) 感染症モニタリングとデータベース化 200310月から、北海道獣医師会や道内4動物園の全面的な協力の下、道環境科学研究センターと北海道大学大学院の共同で、野生鳥類の大量死の原因となり得る病原体に関するデータベースの構築に関わる調査を展開している[10, 20]。この研究では、希少種を含む野生鳥類の保全生物学的観点からの病原体調査であり、道内一円をカバーしている(ガン類では渡りルートの関連からロシアでの調査も含まれている[28])。調査基盤である野鳥からの検査材料サンプリングは、センターが担当している。

  また、岐阜大学、日本大学、環境省などと共同で、希少鳥類(シマフクロウ、オジロワシ、クマタカ、ライチョウ、ヤンバルクイナ、カンムリワシ、アカショウビンなど)の感染症について分析を行っており[18]、日本野生動物医学会感染症対策委員会の役割であるネットワーク構築実現に繋がっていくものと考えている。

 d) 救護個体の扱いと課題 センター開設直後から、ハシブトウミガラス、オオハクチョウ、コハクチョウ、トビ、チゴハヤブサ、アオサギ、シメ、スズメなど10羽以上の救護個体(いわゆる雛・幼鳥の誘拐含む)が持ち込まれた。哺乳類では札幌市内で発見されたシマリス1個体の例のみで、救護活動では野鳥が種・数とも圧倒的であることが再確認された。シメのヒナイダニ類寄生のような、野生下では日本初の症例もあり[31]、学問的には興味深いものの、センターにおける救護活動については今後の検討課題とされた。

2)哺乳類

 野幌森林公園は、宿主−寄生体関係の生態学的モデル地域として最適で、野生囓歯類の寄生線虫類に関しての生物地理や個体群動態の調査は、重要なテーマである[22,27]。最近では、タヌキの疥癬やコクシジウム類の調査も[23]、主要なテーマとなろう。本州で有害駆除されたニホンザルがセンターに搬入され、病原微生物の共同研究を行っているが[26]、霊長類の処理は、感染症対策の観点から、センターが不可欠である。海産哺乳類については、北海道大学と共同で襟裳・根室の野生アザラシ類における予備調査が行なわれている[17]。また、北海道環境科学研究センターと共同で、ヒグマの寄生線虫の調査を実行し、この動物では初めての鉤虫類が見つかった[6]

 

飼育種: 動物園・水族館(以下、園館)展示動物[12, 24]、愛玩鳥[19]、エキゾチック・ペット動物[3]、特用家畜(ダチョウ、アイガモ、アカシカなど)、実験動物などを対象にしている。園館での感染症発生状況の記録は、センター設立直前、浅川・北村[7]によりまとめられた。

 

特色ある高度教育事例 

 

 大学は独自の研究基盤を背景に教育することに、その意義がある。研究成果が、どのような教育活動に昇華されるのかを理解しなければ、大学の機関であるセンターの役割を語ったことにはならない。また、教育の延長線上にあり、研究のネットワークの潤滑剤ともなる活動に、社会への啓発がある。以上について、簡単に述べる。

獣医学演習・卒業論文:  センターで行なわれている研究活動は次の3つに分けられよう1:野生動物・動物園動物・エキゾチックペット動物の寄生虫(症)・感染症の臨床(診 断・病理など)、分類、形態、疫学、生物地理、生態など2:寄生虫や病原体、環境汚染物質を指標にした野生動物の生態(食性、分布など)解析、 あるいは、病原体分布や拡大などに密接に関連する野生動物の行動・生態など

 

3:野生動物(医)学の研究基盤構築など

 こういったテーマで、卒業論文をセンターを拠点に展開している院生・学部生は多く、また、学内では獣医学部以外の学部から、また、北海道大学など学外からも参加しているのが現状である。すべてが、ハイテクプロジェクト研究であり、公表が義務つけられていることは云うまでもない。

 

野生動物医学会主催の実習: 20048月、野生動物医学会主催の実習(サマーショートコース:前述)がセンターで実行された。詳細な報告は、同学会でなされるので省略するが、ゆくゆくはRoyal Veterinary Collegeとロンドン動物園と共同で開講している野生動物医学修士課程[21]に近いものを構築したい。そのためには、獣医師会や開業獣医師の方々の御指導のもと、エキゾチック・ペット動物診療や傷病野生鳥獣の講義実習対処の特別講義や卒後教育の一環である講習会などもセンターで開催したい。

 

自然史と関連付けた実践教育: 野生動物医学の基盤には、自然史が不可欠である。野生動物医学会が提唱する教育内容にも、野外における野生動物の分類識別能力や基本的な生態・進化学的知識の具有が求められている[30]。日本の大学では自然史の教育研究は蔑ろにされるが、これは野生動物医学振興の障害要因である(欧米では、学問分野として確立された自然史が、保全生物学や獣医学と結合して、野生動物医学を発展させている)。

 そこで、センターでは自然史に根ざした野生動物医学教育展開を目論んでいる。本学では全学科を対象に学芸員養成課程が開講されている。センターでは、「野幌森林公園における野生動物の生態観察と捕獲調査、飼育・捕獲個体の公衆衛生・動物衛生に配慮した保定・サンプリングと自然史標本の作製、動物体内における寄生体の観察と採集」の実習を行い、生態系レベル−個体群レベル−個体レベル−ミクロ・レベルを自由に行き来する視点具有を到達点としている。

 

啓発活動の事例

 

 児童への啓発活動として、8年前から、牛乳普及協会主催の「元気!ミルク大学」という企画がある。対象は全道から応募された小学5,6年生40名が、彼等の夏休みの三泊四日で大学に泊まり込み、搾乳作業やルーメン・ジュースの採集、牛乳を使った調理実習などをするものである。センターでは「身近な野生生物の観察」という授業を行なった。入院中のアオサギや捕獲されたアライグマなどを供覧し、また、森林へのアクセスが容易なため、昼・夜ともに観察する機会を設けた。センターが広大な新動物病院一部ということもあって、将来、獣医師を目指す児童も満足していたようである。

 2005731日〜85日、札幌で第9回国際哺乳類学会(International Mammalogical Congress: IMC9/ http://www.imc9.jp)が開催される。この学会でもセンターを有効に活用し、国際的にも認知させるような努力をしたい。

まとめ

 酪農学園大学野生動物医学センターの役割(哲学)とは何か?

 野幌森林公園(自然生態系の一つ)に隣接し(立地条件)、野生動物個体の飼育・分析を安全かつ効率的に行う施設を武器に、生態系−個体−体内の一連の流れを、生態学と獣医学との両面(野生動物医学)から、人々に理解させることを目的とする教育研究の場である。

 その目的のため、一般市民・学生、研究機関、行政、博物館、動物病院、大学(本学学部内および他学部間、他大学など)、地元小中高校などによるネットワーク構築(手段)もになう要の場としても、機能しなければならない。

 

引用文献

 

1.  阿部 豪、的場洋平,立澤史郎、浅川満彦、池田 透. 北海道野幌森林公園における外来アライグマと在来エゾタヌキの関係 (2) エゾタヌキの生息数推定とアライグマ対策への提言 日本生態学会2004年大会要旨集: 印刷中. 2004

 

2.  浅川満彦.  酪農学園大学新家畜病院の『野生動物管理棟』について.  北海道獣医師会雑誌, 47: 229-230.   (2003)

 

3.  浅川満彦.  エキゾチック・アニマルの輸入状況とその感染症・寄生虫症に関する最近の動向.  酪農大紀要, 自然科学, 28: 221-231.   (2004)

 

4.  浅川満彦.  BiosisZoological Recordに掲載された文献データによる酪農学園大学動物学研究の動向.  酪農大紀要, 自然科学, 29: 印刷中.(2004)

 

5. 浅川満彦, M. A. ブラジル, 千葉 晃. 野生動物医学的ネットワーク構築の必要性:ラムサール条約登録湿地「佐潟」とその周辺湖沼群の水鳥類保護活動の例から. ワイルドライフ・フォーラム 9(1): 印刷中. 2004

 

6. 浅川満彦、石井健太、間野勉ほか. 国内の野生および動物園展示用クマ類から検出された線虫類−特に野生ヒグマ (Ursus arctos)における鉤虫類Ancylostoma属の初寄生例とクマカイチュウBaylisascaris transfugaの体部計測値に関する検討.  第10回日本野生動物医学会大会要旨集: 95.  (2004)

 

7. 浅川満彦・北村健一. 動物園水族館雑誌上に掲載された展示動物と野生動物における感染症発生記録. 酪農学園大学紀要, 自然科学, 28: 79-84.  (2003)

 

8. 浅川満彦・的場洋平・萩原克郎・谷山弘行  北海道における野生ネコ目感染症・寄生虫症研究の概要.日本哺乳類学会2004年度大会要旨集:印刷中 (2004)

 

9.  浅川満彦・吉野智生・相澤空見子・小野宏治・水野直治・横田博・長雄一・谷山弘行.北海道苫前にて発見された風力発電機に衝突死したとされるオジロワシ含む鳥類剖検所見と野生動物医学的検討課題. 日本鳥学会2004年度大会要旨集, 153 (2004).

 

10. 福井大祐、坂東元、横田高志、浅川満彦、小菅正夫. 野鳥の大量死を引き起こした3事例−アカエリヒレアシシギの構造物衝突,キレンジャクの窓ガラス衝突およびスズメのアトキソプラズマ症 北獣会誌48(8)(平成16年度日本獣医師会北海道地区大会要旨集): 92.(2004)

 

11. 石田 綾・岩尾 一・樋上正美・阿部慎太郎・小林頼太・浅川満彦. 日本各地で外来種化した爬虫類2種(ミシシッピアカミミガメTrachemys scriptaおよびカミツキガメChelydra serpentinaの内部寄生虫の侵淫状況(予報) 両棲爬虫類学会報.  2004(年)巻(1):35-36. (2004)

 

12. 伊藤寛恵・角川雅俊・藤井 啓・中川恵美子・谷山弘行・浅川満彦.  最近経験された水族館展示用ノコギリエイPristis microdonおよび定置網に混獲マンボウMola molaの内・外部寄生虫に関する記録 第10回日本野生動物医学会大会要旨集: 102.(2004)

 

13. 小出ひかる, 吉野智生, 的場洋平, 浅川満彦. 北海道野幌森林公園とその近隣で野生化したアライグマ(Procyon lotor)における外部寄生虫の保有状況(予報). 10回日本野生動物医学会大会要旨集: 88. (2004)

 

14. 蔵内勇夫.  参議院環境委員会における特定外来生物法案参考人意見陳述.   日獣会誌, 57: 410-414. (2004)

 

15. 的場洋平, 浅川満彦 内部寄生虫たちは時間と場所でどうのように異なるのか?−ネコ目とネズミ目の種を対象にしたそれら寄生蠕虫群集の多様度の比較と個体群動態に関わる調査研究の進捗状況と今後について.日本哺乳類学会2004年度大会要旨集: 印刷中. (2004)

 

16. 的場洋平, 淺野 玄, 服部 薫, 福江祐子, 横山真弓, 鈴木正嗣, 浅川満彦.2004.本邦産外来哺乳動物アライグマ(Procyon lotor)に寄生する蠕虫類の種構成とその多様度の特色(予報). 10回日本野生動物医学会大会要旨集: 87.

 

17. 名倉理恵、伊藤寛恵、小林万里、藤井 啓、中川恵美子、齋藤幸子、須田進吾、浅川満彦. 2003年に北海道納沙布および襟裳にて混獲された野生アザラシ類3種における寄生蠕虫類の調査(予報)第10回日本野生動物医学会大会要旨集: 94. (2004)

 

18. 大沼 学, 長嶺 隆, 稲葉真子, 川嶋貴治, 桑名 貴・浅川満彦. ヤンバルクイナRallus okinawaeから検出された盲腸虫科Heterakis属線虫の記録. 74回日本寄生虫学会大会要旨集: 投稿中.

 

19. 大塚永利子・真田直子・竹内好恵・浅川満彦千葉県および埼玉県の動物病院に来院した愛玩鳥類の寄生原虫類調査  10回日本野生動物医学会大会要旨集: 82.(2004)

 

20. 長 雄一, 高田雅之, 大橋和彦, 岡崎克則, 赤松里香, 金子正美, 遠藤大二, 浅川満彦.. 野鳥の感染症発生に関するリスク評価のデータベース構築を目的とした北海道における病原体の疫学調査の概要.  10回日本野生動物医学会大会要旨集: 83.(2004)

 

21. Sainsbury, M., Fox, F., 大平久子, 河津理子, 浅川満彦.  英国王立獣医学校およびロンドン動物園による野生動物医学コースの概要と参加者の印象について.獣医畜産新報,54: 801-812. (2001)

 

22. 酒井幸子, 高野 愛, 木村順平, 押田龍夫, 遠藤秀紀, 佐々木基樹, Worawut Rerkamnuaychoke, Nguyen Truong Son, 林 良博, 浅川満彦  東南アジアで捕獲された野生リス類の寄生蠕虫類についての分類学的検討. 10回日本野生動物医学会大会要旨集: 91. (2004)

 

23. 佐鹿万里子, 的場洋平, 阿部 豪, 荒木奈津子, 小出ひかる, 谷山弘行, 浅川満彦.  北海道に生息するタヌキNyctereutes procyonoidesのコクシジウム類寄生状況の把握.  10回日本野生動物医学会大会要旨集: 93. (2004)

 

24. 佐藤 梓, 村田浩一, 池邊祐介, 河井典子, 小泉純一, 浅川満彦.  動物園と共同で実施した寄生蠕虫類および原虫類アトキソプラズマの検査事例. 第10回日本野生動物医学会大会要旨集: .97.  (2004)

 

25. 佐藤未希, 八木欣平, 曽根啓子, 織田銑一, 立澤史郎, 長谷川英男, 浅川満彦.外来齧歯類ヌートリアMyocastor coypusにおける肝蛭の疫学調査および糞線虫の寄生状況. 138回日本獣医学会大会講演要旨集; 66.  (2004)

 

26. 里吉亜也子, 蒲谷 肇, 萩原 光, 谷山弘行, 吉澤和徳, 辻 正義, 萩原克郎, 村松康和, 浅川満彦.  房総半島に生息するニホンザル(Macaca fuscata)の寄生虫症および感染症に関する予備調査.  野生動物医学会雑誌, 9(2): 79-83.  (2004)

 

27. 新垣貴野, 坂田金正, 高田靖司, 田村典子, 辻 正義, 長谷川英男, 浅川満彦.五島列島福江島に生息する外来および在来齧歯類の寄生虫学的調査(予報). 10回日本野生動物医学会大会要旨集: 90. (2004).  

 

28. 須田進吾, 池内俊雄, 大橋和彦, Y. Gerasimov, N. Gerasimov, 長 雄一, 浅川満彦.  ロシア共和国カムチャツカ半島における野生および飼育下ガン類の寄生虫学予備調査−特にヒシクイに認められたヒル類について. 10回日本野生動物医学会大会要旨集: 99. (2004) 

 

29. 坪田敏男, 淺野 玄.   岐阜大学にCOE野生動物救護センターを開設.  獣医畜産新報, 57: 142-144.  (2004)

 

30. 坪田敏男, 和 秀雄, 羽山伸一, 大泰司紀之, 甲斐知恵子, 柵木利昭, 島田章則,大西義博, 浅川満彦, 酒井健夫.  日本における野生動物医学教育の確立に向けての提言.  野生動物医学会誌, 5(2): -.2000)

 

31. 上村純平, 金原玲子, 吉野智生, 盛田 徹, 谷山弘行, 浅川満彦.  北海道石狩低地帯のシメ(Coccothraustes coccothraustes)5個体で連続的に見出されたヒナイダニ類の形態、病理および症状の記録  10回日本野生動物医学会大会要旨集: 101.(2004)

 

32. 吉野智生, 川上和人, 宮城靖子, 浅川満彦.  離島で外来種化した野生鳥類の寄生虫学的調査{10回日本野生動物医学会大会要旨集: 98. (2004)

 

33. 吉識綾子, 的場洋平, 浅川満彦, 高橋樹史, 菊池直哉. 北海道のアライグマにおけるレプトスピラの浸潤調査.   138回日本獣医学会大会要旨集: 104.  (2004)

 

浅川満彦 個人情報: 本頁に紹介される浅川のデータで、2002年以前のものは、本学発刊冊子「学術研究動向」を参照ください。

 

学 歴

昭和583月 酪農学園大学酪農学部獣医学科 卒業

昭和603月 酪農学園大学大学院獣医学研究科修士修了

昭和606月 獣医師免許取得(24150)

昭和6010月 北海道大学大学院獣医学研究科形態機能学専攻博士後期課程中途学

平成1310月(翌年9月まで)英国Royal Veterinary Collegeにて野生動物医学と寄生蠕虫学の研究留学

 

学 位

19863  獣医学修士 酪農学園大学 日本産齧歯類および食虫類の内部寄生虫の分類学的および生物地理学的研究

19946月 博士(獣医学) 酪農学園大学 日本列島産野ネズミ類に見られる寄生線虫相の生物地理学的研究ー特にヘリグモソームム科線虫の由来と変遷に着目して

2001.Nov., MSc in Wild Animal Health (Royal Veterinary College)(英国王立獣医大学野生動物医学修士)

 

職  歴

昭和6011月 酪農学園大学助手

平成元年4  同・講師 獣医寄生虫学実習、獣医寄生虫学特論、特別実習、獣医  

     学演習担当

平成74月  同・助教授

平成84月  以上の科目に加え、獣医学専門基礎科目・野生動物学担当

平成10年4月 以上の科目に加え、環境システム学専門科目・生物多様性論担当

平成11年4月 以上の科目に加え、短期大学部専門科目・家畜衛生学担当   

平成154月 以上に加え、文部科学省ハイテクリサーチセンター施設「野生動物医学センター」責任者兼任

 

学会および社会における活動等外部委嘱委員など

北海道 アライグマ対策検討委員会専門委員

日本野生動物医学会(感染症対策担当 理事)

日本学術振興会・文部科学省科学研究費委員会専門委員(分野 ・資源保全学)

北海道 野生水鳥類の感染症に関する分析嘱託

日本野生動物医学会 ニュースレター編集委員会

日本野生動物医学会 野生動物医学実習サマーコース 野生動物感染症学講師

日本野生動物医学会 野生動物医学専門医制度検討委員会

日本生物地理学会   編集員会             

2005年国際哺乳類学会札幌大会プログラム編集員会・カテゴリー「感染症・非感染症」 担当編集員

2005年国際哺乳学会札幌大会ワークショップ企画委員会・「感染症・寄生虫症と哺乳類(仮称)」担当チーフ

日本分類学連合 生物多様性を把握するための種数調査委員会  脊椎動物寄生性線虫類担当

 

所属学会

日本獣医学会、Wildlife Disease Association、日本獣医師会、日本寄生虫学会(評議員)、

日本野生動物医学会(理事)、哺乳類学会、日本鳥学会、生物地理学会(編集委員)、日本線虫学会など

 

賞  罰

平成43月    日本生物地理学会賞

平成99月    北海道獣医師会長賞

 

科学研究費・学術資金採択状況

平成16年度 文科省科研費基盤研究C(14560271) 野生動物および動物園動物の保護増殖計画上問題になる寄生線虫症に関する疫学的研究    

平成16年度 文科省科研費基盤研究C(資源保全学)   ニホンライチョウの血液原虫感染および保全医学に関する研究

平成16年度個人研究費傾斜配分

平成16年度 環境省特別研究費「野生鳥類の大量死の原因となり得る病原体に関するデータベースの構築」

平成16年度 文科省ハイテク・リサーチ酪農学園大学助成研究「研究野生動物における環境汚染物質・感染病原体分析システムの開発とそれに関わる宿主動物の生態・生理に関する基礎情報の収集と分析」

平成15年度 文科省科研費基盤研究C(14560271)野生動物および動物園動物の保護増殖計画上問題になる寄生線虫症に関する疫学的研究     

平成15年度個人研究費傾斜配分

平成15年度環境省特別研究費「野生鳥類の大量死の原因となり得る病原体に関するデータベースの構築」

平成15年度 文科省科研費基盤研究B マガン由来強毒型マレック病ウイルスのゲノム解析とその国内侵入の可能性の検討

平成15年度 文科省ハイテク・リサーチ酪農学園大学助成研究「研究野生動物における環境汚染物質・感染病原体分析システムの開発とそれに関わる宿主動物の生態・生理に関する基礎情報の収集と分析」

 

原著

松立大史・三好康子・田村典子・村田浩一・丸山総一・木村順平・野上貞雄・前田喜四雄・福本幸夫・赤迫良一・浅川満彦(2003)我が国に定着した外来齧歯類(タイワンリスCallosciurus erythraeusおよびヌートリアMyocastor coypus)の寄生蠕虫類に関する調査 野生動物医学会雑誌, 8(1): 63-67

坂田金正・新垣英美・蔭山麻里子・本川雅治・浅川満彦(2003). トカラ列島口之島および中之島産アカネズミApodemus speciosus (Temminck)の消化管から得られた寄生蠕虫類の種構成の特色. 沖縄生物学会誌, (41):1-5.

横山祐子・稲葉智之・浅川満彦(2003).我が国に輸入された愛玩用サル類の寄生蠕虫類保有状況(予報)野生動物医学会雑誌, 8(2): 83-93

Nakamura, S., Morita, T. and Asakawa, M. (2003).  New host records ofarthropod parasites from sea birds in Hokkaido, Japan.    Jpn. J. Zoo Wildl.

Med. 8(2): 131-133.

Asano, M., Matoba, Y., Ikeda, T., Suzuki, M., Asakawa, M. and Ohtaishi, N.(2003).  Reproductive characteristics of the feral raccoon (Procyon lotor) in Hokkaido, Japan.  J. Vet. Med. Sci., 65: 369-373.

Asano, M., Matoba, Y., Ikeda, T., Suzuki, M., Asakawa, M. and Ohtaishi, N.(2003).  Growth pattern and seasonal weight changes of the feral raccoon (Procyon lotor) in Hokkaido, Japan.  Jpn. J. Vet. Res., 50: 165-173.

浅川満彦・的場洋平・木村朗子・佐々木尚子 (2003).  野幌森林公園における寄生虫相の研究−コテングコウモリ. 野幌研究,2: 28-30.

 Ishih, A., Sekijima, T., Asakawa, M., Tenora, F., Uchikawa, R. (2003) Hymenolepis pseudodiminuta Tenora et al. 1994 from Apodemus speciosus and H.diminuta: a comparison of experimental infections in rats.  Parasitol. Res.,89: 297-301.

吉野智生・川上和人・佐々木均・宮本健司・浅川満彦 (2003):  日本における外来鳥類ガビチョウGarrulax canorusおよびソウシチョウLeiothrix

lutea (スズメ目:チメドリ科)の寄生虫学的調査.  日本鳥学会誌,51(2)39-42.

Asakawa, M. and Nicolas, V. 2003. A new host and locality records of a spirurid nematode species, Protospirura muricola, from Gabonese wild murids.  Biogeography, 5: 67-70.

中村 茂・吉野智生・佐藤 準・千葉 晃・浅川満彦 (2004): 新潟産野生鳥類の寄生蠕虫類の記録.  日本鳥学会誌,52116-118.

大塚浩子,大沼学,福本真一郎,向井猛,白水彩,千葉司,浅川満彦(2004):マレ−バク(Tapirus indicus)糞便中に認められた虫卵のCOX1およびITS領域塩基配列を指標とした寄生蠕虫類同定の試み 野生動物医学会雑誌, 9(1): 31-37

Yohei Matoba, Makoto Asano, Kinpei Yagi and Mitsuhiko Asakawa (2003)   Detection of taenid species (Taenia taeniaeformis) from aferal raccoon (Procyon lotor) and its epidemiological meaningsMammal. Study, 28: 157-160.

久田裕子・齋藤慶輔・浅川満彦.2004.北海道産シマフクロウ(Ketupa blakistoni blakistoni)における住血原虫ヘモプロテウス属の感染状況. 野生動物医学会雑誌,9(2):85-90

SatoA., Nakamura, S., Takeda, M., Murata, K., Mitsuhashi, Y., Kawai, N., Tanaka, N. and Asakawa, M. 2005. Parasitic helminths from exhibited avian species kept in Kinki District in Japan.  Jpn. J. Zoo Wildl. Med. 10: in press.

里吉亜也子、蒲谷 肇、萩原 光、谷山弘行、吉澤和徳、辻 正義、萩原克郎、村松康和、浅川満彦   (2004): 房総半島に生息するニホンザル(Macaca fuscata)の寄生虫症および感染症に関する予備調査. 野生動物医学会雑誌, 9(2):79-83

  斉藤理恵子・川上茂久・浅川満彦 (2004) 国内の飼育下ケープハイラックスに認められた寄生蠕虫3種とEimeria 属原虫の初記録. 野生動物医学会雑誌, 9: 115-118

Asakawa, M., Tenora, F. and Borkovcova, M. (2004) Notes to the Nematoa of the genus Heligmosomum Railliet et Henry, 1909 (Nematoda, Heligmosomidae)

parasitizing Rodentia in Japan.   Acta Univ. Agric. Silvic. Mendel. Brun.,52: 23-26.

Zamoto, A., Tsuji, M., Wei, Q., Cho, S-H., Kim, Hagiwara, K., Asakawa, M., kariwa, H., T-S., Takashma I. and Ishihara, C. (2004) Epizootiologic survey for Babesia microti among small wild mammals in East Asia. J. Vet. Med.Sci., 66: 785-792.

Zamoto, A., Tsuji, M., Kawabuchi, T., Wei, Asakawa, M. and Ishihara, C.

(2004) U.S.-type Babesia microti isolated from small wild mammals in eastern Hokkaido, Japan. J. Vet. Med. Sci., 66: 919-926.

 

総説

浅川満彦・長谷川英男.2003.日本で記録された鳥類と哺乳類の寄生線虫類. 日本生物地理学会報,5879-93.

Hideo Hasegawa and Mitsuhiko Asakawa 2004.  Parasitic nematodes recorded from wild amphibians and reptiles in Japan.  Current Herpetlog.23: 27-35.

 

単行本

Hasegawa, H. and Asakawa, M. 2003. Parasitic helminth fauna of terrestrial vertebrates in Japan. In: (Otsuru, M., Kamegai, S. and Hayashi, S.eds.)Progress of Medical Parasitology in Japan, Vol. 7,  Meguro Parasitological Museum, Tokyo: 129-145.

浅川満彦 (2005).  齧歯類と線虫による宿主-寄生体関係の生物地理.(増田隆一編)

「動物地理の自然史」,北海道大学図書刊行会,札幌:印刷中.

浅川満彦.2004.鳥には虫がいっぱい?鳥と寄生虫の腐れ縁.森の野鳥に学ぶ101のヒント. 日本林業技術協会,東京:142-143.

浅川満彦.2004.野鳥もかかれば大量死?鳥の感染症の話.森の野鳥に学ぶ101のヒント. 日本林業技術協会,東京:144-145.

 

解説、その他(本学紀要論文含む)

浅川満彦.2003. ロシア・カムチャツカ半島におけるガン類の野生動物医学調査−生態学と獣医学の接点の一事例として.  JVM, 56: 62-67.

浅川満彦.2003. 書評「外来種ハンドブック」.Zoo and Wildlife News(日本野生動物医学会), (15):49.

浅川満彦・中村 茂.2003.酪農学園大学獣医学部にある野生鳥類標本カタログ刊行される.ふるさとの自然,(69: 10-19.

浅川満彦.2003.酪農学園大学獣医学部教員紹介パネルの設置−江別市民との交流の第一歩を期待する.    ふるさとの自然,(69: 20-27.

浅川満彦(2003).  ヌートリアにおける肝蛭寄生とその食品衛生に与える影響. 食品衛生研究, 53 (3): 27-30.

浅川満彦(2003).一中年野生動物医学マスター誕生の日. 酪農ジャーナル,56(3): 58-61

浅川満彦(2003).走鳥類の寄生虫病学概論.日本ダチョウ・走鳥類研究会誌, (3):19-25

坂田金正・浅川満彦(2003).サドモグラ (Mogera tokudae) の寄生線虫類−特にTricholinstowia talpae (Morgan, 1928)の佐渡島からの初記録とその形態.  酪農学園大学紀要,自然科学,27(2): 211-214

浅川満彦.2003.「動物園の生物学2:教育の場としての動物園」参加報告.Zoo and Wildlife News(日本野生動物医学会), (16): 11-12.

浅川満彦・北村健一, 2003. 動物園水族館雑誌上に掲載された展示動物と野生動物における感染症発生記録. 酪農学園大学紀要,自然科学,28(1): 79-84.

浅川満彦, 2003.  酪農学園大学新家畜病院の『野生動物管理棟』について.  北海道獣医師会雑誌, 47: 229-230.

浅川満彦, 2003.  英国の野生動物医学専門職大学院における爬虫類と鳥類の臨床教育について.  北海道獣医師会雑誌, 47:382-385.

浅川満彦, 2003.  第83回米国哺乳類学会要旨集からの感染症関連題目  北海道獣医師会雑誌, 47:385-386.

中村 茂・遠藤大二・佐藤 準・浅川満彦 (2004)  新潟県愛鳥センターで飼育されていたガン類のマレック病ウイルス感染に関する予備調査.  酪農大紀要, 自然科学, 28(2):163-165.

浅川満彦・マーク. A.ブラジル・千葉 晃(2004) 野生動物医学的ネットワーク構築の必要性:ラムサール条約登録湿地「佐潟」とその周辺湖沼群の水鳥類保護活動の例から. ワイルドライフ・フォーラム 9(1/2)1-8.

佐鹿万里子・的場洋平・服部薫・青柳正英・淺野玄・池田 透・浅川満彦(2004.白化現象の認められた野生アライグマの捕獲. 森林保護, (235): 6-7.

浅川満彦.2004. 教員の選択は自分の責任で.ふるさとの自然,(71):15-18.

浅川満彦.2004. 野幌森林公園にエゾシカ.ふるさとの自然,(71):2-3.

浅川満彦.2004. 野生生物の感染症対策に適した人材育成を.科学(岩波書店),74(1)10-11.

浅川満彦.2003.書籍紹介「線虫の生物学」 日本生物地理学会会報,58125.

浅川満彦 (2004)  エキゾチック・アニマルの輸入状況とその感染症・寄生虫症に関する最近の動向.  酪農大紀要, 自然科学, 28(2):221-231.

浅川満彦.2003. 酪農学園大学野生動物医学センター設立について.Zoo and Wildlife News(日本野生動物医学会), (17):21-22.

浅川満彦.2003. 書評「線虫の生物学」.Zoo and Wildlife News(日本野生動物医学会), (17):44-45.

浅川満彦.2004.ツル類の感染症とその対策.野鳥, (671): 13.

浅川満彦・的場洋平・佐鹿万里子2004.北海道森町倉知川右岸遺跡のタヌキ溜糞と推定された灰状堆積物から検出された小哺乳類の同定および寄生蠕虫類虫卵検査について.(財)北海道埋蔵文化財センター(編).森町倉知川右岸遺跡,北埋調報,196:329-332.

浅川満彦・横山祐子・里吉亜也子2004. サル類に関する最近実施された寄生虫学的調査の概要について. 獣医寄生虫学会誌, 3:印刷中.

浅川満彦(2004.  日本で外来種化した陸上脊椎動物の寄生蠕虫の概要について.獣医寄生虫学会誌, 3:印刷中.

浅川満彦(2004) 書籍紹介:東海大学出版会「フィールドの寄生虫学―水族寄生虫学の最前線」(長澤和也 編著) 野生動物医学会ニュースレター (18) 34.

浅川満彦・新垣貴野・金城輝雄・柳井徳磨・福士秀人. 2004. 石垣島バンナ公園で捕獲されたカンムリワシから検出された鉤頭虫. 環境省報告書

浅川満彦 2004.  BiosisZoological Recordに掲載された文献データによる酪農学園大学動物学研究の動向. 酪農大紀要, 自然科学, 29(1):49-55.

浅川満彦 2005.  原虫症と寄生虫.酪農ジャーナル臨時増刊号「たくましい母さん牛に育てる科学と技術」(岡本全弘 監修)、酪農学園大学エクステンションセンター

浅川満彦・谷山弘行 2004. 獣医師会・行政組織・大学・研究機関との連携による調査体制と酪農学園大学野生動物医学センターの役割. 北海道獣医師会雑誌48:424-429.

Asakawa, M. and Taniyama, H. 2005.  Research and educational activities of the Wild Animal Medical Center in Rakuno Gakuen UniversityPast, Present, and Future   J. Rakuno Gakuen Univ., 29: in press.

浅川満彦 2005. 日本野生動物医学会大会における一般演題に見た当該分野における今後の研究動向についての私見.ふるさとの自然

浅川満彦 2005.書評「これだけは知っておきたい人獣共通感染症−ヒトと動物がよりよい関係を築くために」(神山恒夫 著、地人書館)野生動物医学会ニュースレター (19): 印刷中.

浅川満彦・谷山弘行 2005.酪農学園大学野生動物医学センターにおける両生爬虫類医学の今後の教育研究について  投稿中

浅川満彦 2005. 第9回齧歯類生物学国際会議の参加報告.獣医畜産新報

浅川満彦 2004. 書籍紹介「森の野鳥を楽しむ101のヒント」 生物地理学会報

浅川満彦 2005.  保全医学としての野生動物感染症学の現状−米国動物園獣医師会・米国野生動物獣医師会・野生動物病理学会2004年合同大会の演題を例にして 投稿中

浅川満彦 2005. 外来齧歯類ヌートリアMyocastor coypusにおける肝蛭の疫学調査および糞線虫の寄生状況. 獣医寄生虫学雑誌, 4:印刷中

 

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連絡先: 浅川満彦 獣医師・野生動物医学修士・博士(獣医学)、酪農学園大学獣医学部寄生虫学教室(助教授)

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北海道江別市文京台緑町582-1酪農学園大学獣医学部寄生虫学教室

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FAX 011-387-5890(獣医学部事務室)e-mail: askam@rakuno.ac.jp