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教育ユニット概要


担当教員紹介獣医放射線生物学

教授:遠藤 大二

遠藤 大二
遠藤 大二

RAKNote の開発状況について

2008年秋から現在までに、RAKNoteの利用について貴重なご意見をいただきました。その結果、3点の変更を進めています。

1 これまでLinuxで動いていたRAKNoteをWindowsのパソコン上で使えるようにする。

2 入力した症状に合わせて、考えられる疾病と症状、検査および治療の関係をボタン一つで出せるようにする。

3 動物病院の経理に使えるようにする。

現在(2010年6月)までに、2を優先して進め、症状や疾病を関係図として表示できるようになりました。本年9月に共同研究者の内田英二先生が獣医師会で公表予定です。
従来のRAKNoteについては、体験版ページで体験いただけます。 多くの方にお待ちいただいて申し訳ありませんが、小グループの地味な活動であることをご理解いただき、温かく見守っていただくようお願い申し上げます。

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その他の研究状況について

私の研究上のトピックスとしては、「ウイルス種に依存せずにウイルスを検出する方法」での特許(NEWS&TOPICS NO.45)に続き、「コメットアッセイ解析方法およびコメットアッセイ画像解析装置およびコメットアッセイ解析装置」に関する特許もいただきました(http://www.rakuno.ac.jp/newsold/200910/news52.html)。酸化ストレスなどによる白血球などのDNA傷害を測定するための方法です。

ウイルスを検出する方法の研究では、継続して多数のウイルスを同時に検出するプライマーの開発を行っています。コンピュータでの計算をさせているのですが、その際に、人間関係の分析のためのツール群(http://en.wikipedia.org/wiki/Small_world_phenomenon)を 活用しています。技術を評価いただき、海外からの伝染病の侵入を検出する厚生労働省の研究チームに参加させていただいています。その成果物である、複数のウイルス遺伝子に共通のプライマーを設計するプログラムCoordination of Common Motifs(CoCoMo)プログラムは現在学術雑誌に投稿中です。公開時には、この欄にURLを公表させていただきます。


遠藤 大二

放射線生物学の分野では、一般的な哺乳動物とサルではDNAの傷を治す能力に重要な違いがあることを見つけました(教員からのメッセージ)。
近年の研究で、DNAの傷の蓄積は動物の老化と関係することが明らかになってきましたから、ヒトが長生きする理由と関係するかもしれません。

担当科目
  • 生物統計学 3年前期(分担) 
  • 生物物理学 1年後期
  • 獣医核医学基礎実習 2年後期
  • RI実習 6年前期(2012年に終了予定)
研究テーマ
  • 1.ゲノム塩基配列のインフォーマティクス解析に基づく多種ウイルス検出技術の開発
  • 2.ゲノム塩基配列のインフォーマティクス解析に基づく食品中混入生物種の同定技術の開発
  • 3.DNA修復タンパク質の細胞内局在と修復能力の種間相違の研究
  • 4.D1 カルテ記録を蓄積して診断精度を向上させる電子カルテとその活用方法の開発
主な業績
  • Polymorphism in MRL and AKR mice Sry: a candidate gene for the appearance of testicular oocyte.
  • 共著
  • Jpn J Vet Res. 56, 129-138 (2008)
  • Altered balance of inhibitory and active Fc gamma receptors in murine autoimmune glomerulonephritis.
  • 共著
  • Kidney Int. 74. 339-347 (2008)
  • Oocytes in newborn MRL mouse testes.
  • 共著
  • Biol Reprod. 79, 9-16 (2008)
  • Isolation of novel adenovirus from fruit bat (Pteropus dasymallus yayeyamae).
  • 共著
  • Emerg Infect Dis. 14, 347-349 (2008)
  • Autoimmune glomerulonephritis induced in congenic mouse strain carrying telomeric region of chromosome 1 derived from MRL/MpJ.
  • 共著
  • Histol Histopathol. 23, 411-422 (2008).
  • Species-independent detection of RNA virus by representational difference analysis using non-ribosomal hexanucleotides for reverse transcription.
  • 共著
  • Nucleic Acids Res, 33(6): p. e65.(2005)
  • Rapid genome sequencing of RNA viruses.
  • 共著
  • Emerg Infect Dis, 13(2): p. 322-4.(2007)
  • Isolation of novel adenovirus from fruit bat (Pteropus dasymallus yayeyamae).
  • 共著
  • Emerg Infect Dis, 14(2): p. 347-9.(2008)