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生産動物医療教育群

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教育ユニット概要


担当教員紹介生産動物外科学

教授:田口 清

田口 清
田口 清

獣医外科学は"手術"という侵襲的な治療法を含む臨床獣医学ということができると思います。したがって常に動物の生命や福祉に関わる医療ですので、厳しい倫理感と使命感、大きな責任が求められることは当然です。

またこのようなことをたいへん取り扱いが難しい大動物家畜に適用する大動物外科学はもっとも骨がおれ、肉体の危険と精神の緊張が強いられるものであることは想像できると思います。


田口 清

絶え間ない努力と献身が求められます。英語ではこのようなことに向かうことをchallengingといいます(challenging:挑戦的な、挑発的な、能力が試される、手腕を問われる、応戦がかいのある、取り組みがいのある、〔困難だが〕やりがいのある、やる気を起こさせる(ような)、意欲をそそる、意欲をかき立てる、興味深い、面白い)。

大動物領域の外科学ではそれぞれの動物種によって学問の方向が異なります。牛分野では個体の医療ばかりでなく牛群の予防医療研究が主体になっています。予防医療に関しては牛群の蹄病の予防について研究を行っています。個体医療では内視鏡による非侵襲的な牛の消化器手術の開発研究を行っています。馬では喉頭と消化器の手術について研究していますが、札幌周辺の飼養頭数が減ってしまって機会が減ってしまっているのが残念です。

生協で販売されている「ウシの軟部組織外科」「牛の外科マニュアル」「牛の跛行マニュアル」などを読んでみてください。楽なことばかり考えないで、学問に向かう姿勢challengingを考え、自分を見つめなおしてください。

担当科目
  • 総合臨床学\
  • 総合臨床学Z
  • 総合臨床学実習W
  • 獣医外科学特論U
  • 病院実習
  • 獣医学演習
  • 卒業論文
研究テーマ
  • 1.牛群の運動器病予防に関する研究
  • 2.大動物家畜の腹腔鏡下手術に関する研究
  • 3.大動物の輸液療法に関する研究
主な業績
  • Healing of digital dermatitis after a single treatment with topical oxytetracycline in 89 dairy cows
  • 共著
  • Vet Rec 163, 574-576, (2008)
  • 牛の趾間フレグモーネに対するセフチオフル筋肉内投与の有用性
  • 共著
  • 獣医畜産新報60巻3号,203-208(2007)
  • 分娩後の股関節上法脱臼に非観血的整復術が奏効した成乳牛の1例
  • 共著
  • 日獣会誌60巻11号,791-792(2007)
  • 乳牛群における強電解産生水硫酸銅液の趾皮膚炎による跛行の制御効果
  • 共著
  • 日獣会誌59巻1号,35-39(2006)