酪農学部 食品流通学科 物流科研究室

研究室の紹介

 食料品が生産者から消費者に届くには、さまざまな物流活動が不可欠です。 当研究室では、物流が生産から消費工程の中で、どのように位置づけられるのかを明らかにし、生産者と消費者にとって物流とは何かを解明しています。 また、ますます巨大化しつつある食料品を取り巻く物流の活動形態や内容など、実質的掌握者の実態を調査・分析し、今日発生しているさまざまな物流問題の本質を把握し、それを通じ、より豊かな国民生活を実現していくための物流のあり方を探究します。

 

[スタッフ紹介]

尾碕  亨 教授
担当科目      物流管理論、食品情報調査論、食品卸・小売商業論、基礎演習、演習ⅠⅡ
プロフィール 出身地・出身高校:高知県・高知県立西高等学校
出身大学・最終学歴:明治大学・日本大学大学院
その他 エクステンション活動(所属学会):日本流通学会会員、日本農業市場学会会員、日本フードシステム学会会員、日本農業経済学会会員、北海道農業経済学会会員

 

[研究テーマ・業績]

テーマ ・わが国食料品における循環物流の導入と展開に関する研究
・ドイツなどEU諸国の青果物流通におけるRTC利用に関する研究
・青果物の規格簡素化とバラ販売に関する研究
最近の主な研究業績 ・「産地集出荷体制と物流」『食料・農産物の流通と市場』共著、筑波書房、2003年。
・「物流過程の再編と食料・農産物市場」『流通再編と食料・農産物市場、講座 今日の食料・農業市場 Ⅲ』共著、筑波書房、2000年。
・『 輸入野菜急増下における野菜流通環境の変化と産地の対応、日本の農業 あすへの歩み 213』農政調査委員会、2000年。
・「消費者との連携による野菜流通(物流)コストの削減」『流通』第15号、日本流通学会編・発行、2002年。
・「野菜流通への環境保全型物流の導入と展開に関する研究」『流通』第14号、日本流通学会編・発行、2001年。
・「輸入野菜急増による小売流通へのインパクト」『流通』第12号、日本流通学会編・発行、1999年。
・「輸入野菜急増下における野菜小売流通の変化と卸売市場規制緩和」『酪農学園大学紀要』第24巻1号、1999年。

 

[研究室だより]

近況  21世紀は、これまでの効率優先の「一方通過型流通」から、環境に配慮した「循環型流通」への転換の必要性が世界の共通認識となっています。私の研究室では、循環型物流システムについてみんなで勉強しています。今年度は、3年生は、ビール産業を事例とし、3R(リサイクル、リユース、リデュース)の取り組みや実態について勉強しています。10月にはビール会社や、関連企業を調査訪問し報告書を作成する予定です。4年生は、昨年は沖縄に調査に行ってきまし た。現在は就職活動と卒業論文の作成に奮闘しています。
2005年度卒業論文
緑茶飲料業界について -伊藤園を事例として- 大石 友和
北海道の観光についての一考察 千田 勇人
ビール業界に於けるリユースについて 滝田  誠
日本における戦後からの食卓の変化 中山由佳里
ビール業界におけるリユースについて 横山 幸雄
わが国における飼料の流通について -豚を事例として- 岡﨑 守成
タバコに関する日本と諸外国の違いについて 紺谷 亮平
コンビニエンスストア業界におけるコンテナーの利用について 山根 千明