第18回ホームカミングデー 開催

NEWS & TOPICS  NO.40(2009年度)
   第18回ホームカミングデー 開催
  9月19日(土)13時から酪農学園、後援会、貴農同志会、同窓会連合会、とわの森三愛高校同窓会連合会、短期大学部同窓会、大学校友会の主催により、黒澤記念講堂において、卒業生が学園に帰ってくる第18回ホームカミングデ-を開催しました。
 卒業生やその家族など約120人が集まり、藤井創教授(地域環境学科キリスト教研究室)の司式により記念礼拝を捧げた後、麻田信二理事長からの挨拶と、ゲストに有限会社山崎ワイナリー代表の山崎和幸氏(機農高校70年卒、短期大学72年卒)をお迎えして「地域農業・農村に基盤を置いたワイナリー事業」と題しての講演を行いました。
 また、当日は、酪農学科4期、酪農学科卒業10、20、30周年、農業経済学科卒業10、20、30周年、食品科学科卒業10周年、食品流通学科卒業10周年、短期大学部同窓会、獣医学科卒業20周年、マルコ寮同窓会、酪農学科作物育種OB会の各同窓会がそれぞれ行われました。
記念礼拝では、聖書ルカによる福音書
13章6-9節から、「祈られている」と題して藤井創教授から奨励をうけました。
挨拶に立った、麻田信二理事長は、学園の現状と学園改革の経過についてを卒業生らに説明しました。
山崎和幸氏は、
「農家の三代目として生まれました。子供のころは、遊んでばかりで勉強嫌いでしたが機農高校へ入学できたことが、人生の大きな転機の基礎を造ってくれたような気がします、そして、もっと勉強したいとい短大へ進学しました。
 卒業後は、後継者として、スイカなどの果樹類と水田の複合経営をしていましたが、水はけのよい傾斜地の農地で、国の政策により、大規模化を進めて、借金も増えてしまい、傾斜地ゆえに味には自信があっても、取引価格は低く経営は思うようにいきませんでした。
 そして、私が31歳の時父が57歳で他界、そんな時に行ったニュージーランドへの研修旅行で、農民が作物を生産するだけではなく、加工をして販売する姿をみました。また、ここでワインに出会い、ワインにはまりました。 
 その後、ファームイン「農民宿舎」を目指しして、ログハウスを建築、その時偶然、不思議な出会いによって新潟のワイナリーオーナーに出会い、ワイナリー経営を勧められたのがきっかけで、ワインナリーになるべく酒税法のクリアに奮闘、2,002年ついに免許をうけることができました。
 そして幸運なことに、この年の天候がよくすばらしいブドウが採れ、プロの醸造家もビックリするようなワインが出来上がったのです。その中でもビノノアール品種の赤ワインのできが良く、口コミでウワサは広がり、マスコミなどにも取り上げられるのうになり現在に至っています。
 一歩踏み出した結果、人との出会いの中で、この道を進ませていただいたのだと思います。心の奥底に酪農学園の「健土健民」と教えがあったように思います。
 若くして亡くなった父から「自分さえ良ければよいではなく、地域みんなで良くならなければ」と教えらました。今私のいる地域は6件の農業者がいますが、4件は、ワイナリーのあるところで農業をしたいと集まった新規就農者です。経営は苦しいですが、地域の仲間と見本になる地域づくりを目指して、これからもがんばりたいと思います。」とスライドでブドウ畑やワイン醸造の様子を紹介しながら講演しました。
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