文科省の平成21年度大学教育推進プログラム(テーマA)に選定される

NEWS & TOPICS  NO.74(2009年度)
文部科学省の「平成21年度大学教育推進プログラム(テーマA)」に選定される
 「北海道における実践的な自然環境教育と評価」
  (通称“HEART Starプログラム”)
 
 本学は、自然豊かな北海道で現実に起こっているさまざまな環境問題を専門教育の教材として活用するために、円山動物園、西興部村、洞爺湖町と協定を結んでいます。この協定に基づいた生命環境学科の学科教育がこの度、標記のプロジェクトとして選定されました。
 この生命環境学科の取り組みでは、これら協定地のほか本学と隣接する野幌森林公園を加えた4カ所を、環境教育の野外フィールドとして活用し、「実践的な野外フィールド実習」、「室内実験」、「環境情報解析実習」の実践と評価を繰り返しながら構築していきます。 
 野幌森林公園では、本学に最も近いフィールドとしてライトセンサスによる野生動物の観察・記録を継続的に実施。円山動物園では、野生動物を中心とした小学生向けの環境教育や動物園を訪れる地域住民と自然環境保護活動を実施。西興部村では、同村役場・猟区管理組合と共に学生が現地調査し、増え過ぎたシカの対策活動を実施。洞爺湖町では、外来生物対策や湖内環境保全を中心とした環境活動を環境省や地元NPO法人と共に学生が実施しています。これにより学生は、多様な環境問題解決に携わる機会が得られ、さらに周囲の市町村民にその問題意識向上のための環境啓蒙を行います。こうした実習を通じて、学生は自身の社会的役割を認識し、多くの人と協働して課題解決を遂行することのできる課題探求能力を修得していくことができます。また、学外評価サポートを取り入れて教育の実践結果を常にフィードバックさせ、教育内容の質を最大限に高める工夫を考案しながら実践していきます。 
円山動物園:環境教育西興部村:エゾシカ調査洞爺湖町:ウチダザリガニ調査
 この取り組みを通称“HEART Starプログラム”と呼び、高校生(High school)、小学生・中学生(Elementary school)、大学生(Active students)、地域(Region)、高校教員・大学教員(Teacher)の多方向型学習へと展開していきたいと考えています。
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