4月1日以降のマスク着用ルールの変更について

Date:2023.03.10

大学危機対策本部

 既に報道されているとおり、政府は、「新型コロナウイルス感染症の感染防止法上の位置づけの変更等に関する対応方針について」(2023年1月27日付け)により、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを、2023年5月8日より5類感染症に変更するとしました。また、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更され(2023年2月10日付け)、屋内でも、マスクの着用は「個人の判断に委ねることを基本」とし、感染防止対策として効果的な場合にはマスク着用を推奨する旨の方針が示されました。この方針は、周知・準備期間等も考慮され、3月13日からの適用となる一方、学校においては4月1日から適用されることとなっています。
 このような状況を踏まえ、本学としても、基本的な感染防止対策(手洗い、消毒、換気徹底等)は継続しながら、本学構内におけるマスク着用ルールについて、下記のとおり変更を行うことといたします。
 なお、マスク着用は原則各自の判断となりますが、学生の皆さんは、場面や状況に応じてマスクを着用する「周囲への配慮」を念頭に置き、政府が示すマスク着用の効果的な場面を参考に、自らが考え判断し、引き続き感染防止対策に努めるよう心掛けてください。

1.3月31日までは「原則マスク着用」という現行の方針を継続します。

2.上記1.の方針に関わらず、3月16日に開催される学位記授与式におけるマスク着用については、別に定めた方針に基づき異なる運用を行います。
 【2022年度学位記授与式の挙行について】

3.4月1日以降、大学構内でのマスクの着用は各自の判断としますが、以下の場合、マスクの着用を推奨します。
 1)屋内では、マスクの着用を推奨します。ただし、人との距離を確保(2m程度を目安)できて会話をほとんどしない場合や健民館などでスポーツをする場合は除きます。
 2)屋外では、人との距離を確保(2m程度を目安)できずに会話をする場合は、マスクの着用を推奨します。ただし、スポーツをする場合や農作業等の熱中症のリスクが想定される場合や会話をしない場面においてマスクの着用は必要ありません。
 3)飲食時は、十分に感染対策をし、会話時はマスク着用することを推奨します。
 4)感染状況、換気の状況、会話・発声を伴う場合など、状況に応じてマスク着用が必要であると判断される場合は、一時的にマスクの着用を求める場合がありますので、その場合は応じるようお願いします。

*マスクを着用せずに、人との距離が近い(1m未満)状況で15分以上会話をする場合は、必ず各自で日時と会話した相手を記録すること。(陽性者が発症2日前以降に、マスクを着用せずに、手が触れる距離【1m程度】で15分以上会話した場合、会話した相手は濃厚接触者となる)

以上