取得学位 |
獣医学博士 |
研究室・ユニット名 |
実験動物学 |
研究テーマ |
生体のストレス応答におけるマクロファージやユビキチン選択的プロテアーゼの役割の解明 |
学びのキーワード |
脱ユビキチン化酵素マクロファージ生活習慣病炎症骨格筋視床下部生殖免疫
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教育・研究への取り組み |
タンパク質は酵素やホルモンなどがあり、体の中でいろいろな役割を果たします。それぞれのタンパク質の量や活性は「ユビキチン化」という反応で調節されます。このユビキチン化を調節する「USP」という酵素は哺乳類では50種類以上ありますが、その役割は十分解明されていません。私はこのUSPと生活習慣病などの疾患との関係を調べています。特にマクロファージという細胞や骨格筋、脳神経での役割に興味を持っています。 |
受験生へのメッセージ |
私の取り組んでいる基礎獣医学研究は患者/患畜を1人/頭ごと治療を目的とするのでなく、何万、何億という患者/患畜の疾患を克服するためのものだと思っています。特に獣医師はヒトに限らず幅広い動物種を知っているという点で、医学研究者と違った視野に立って疾患と向き合えます。ヒトの病気を理解するために獣医学を選ぶ。その選択肢もありだと思います。野心的な挑戦を一緒にしませんか? |
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研究室探訪 |
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