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元野幌で豚や羊の放牧が始まる!

2019.06.12ニュース

NEWS NO.16(2019年度)

元野幌で豚や羊の放牧が始まる!

待ちに待った放牧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道にも初夏が訪れました。

元野幌にある酪農学園フィールド教育研究センター(FEDREC)肉畜生産ステーション中小家畜飼養施設で飼養されている豚や羊を放牧する時期を迎えました。当農場には、現在豚158頭(種雄豚2頭、繁殖豚11頭、肥育豚46頭、子豚66頭、哺乳豚33頭)、羊51頭(サフォーク種35頭、テクセル種16頭)、鶏725羽(白色レグホン159羽、ロードアイランドレッド153羽、肉鶏78羽、軍鶏2羽、アローカナ6羽、烏骨鶏6羽、名古屋種2羽、その他325羽)が学生の実習および実験用として飼養させています。

サフォーク種(Suffolk)は、イングランド南東部のサフォーク州原産で、角が無く、頭部および膝と飛節の下は黒色粗毛で覆われています。成羊の体重は雌70~100kg、雄100~130kgあります。体質は丈夫で、早熟、肉量が多いことから肉用種として全国で飼養されています。またテクセル種(Texel)は、原産地がオランダ北部に位置するテクセル島で穏やかな性格、飼いやすいことからヨーロッパを始めとして全世界で普及しています。

さて、北海道は連休明けから暖かい日が続き、牧草の伸びが加速しました。5月15日水曜日、当中小家畜飼養施設でも待ちに待った羊の放牧の日です。今年の2月から4月にかけて生まれた子羊たちもこんなに大きくなりました。羊舎のシャッターが開けられると、一斉に放牧地へ出ていきました。青々とした牧草地の中、思い思いに青草を食べていました。これから初雪が見られる10月までの約5か月間、この放牧地でたくさん青草を食べて過ごします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに大きくなりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌5月20日月曜日には、繁殖母豚4頭が豚舎に隣接する放牧場に離されました。当日は、農場職員と学生が協力しあって、冬場畜舎内で過ごしていた繁殖母豚を今年初めて放牧場へ誘導しました。豚の放牧に関しては、疾病の農場内進入と言ったリスクから、あまり一般的に馴染みが無いかもしれませんが、豚が豚特有の行動を発現できるとともに、豚自体足腰が丈夫になり、起立困難の防止につながります。動物看護の上からも重要です。また放牧した後ストール内の消毒を完全にすることができ、畜舎内の衛生管理が図られると言われています。またその週の木曜日には、獣医学類5年生による参加型臨床実習(中田 健教授、菅野美樹夫教授)が行われ、学生は、中小家畜の生産現場に立ち入り、衛生管理および群管理を学びました。引き続き学生は、放牧場内の糞の状態を確認し、責任者に対して衛生対策や生産指導の質問を行い、定期的な糞便検査の重要性が話題となりました。(文責:獣医保健看護学類生産動物看護研究室 菅野美樹夫)

繁殖母豚が放牧場へ

見守る学生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

獣医学類5年生による参加型臨床実習

水の管理も念入りに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                

 




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