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行政学者から見た公衆衛生獣医師の役割に関する特別講義を開催

2019.06.07ニュース

NEWS NO.14(2019年度)

行政学者から見た公衆衛生獣医師の役割に関する特別講義を開催

 6月6日(木)に開講の獣医公衆衛生学総論(担当:田村 豊教授)の時間を使い、環境省の動物福祉政策にも行政学の立場から深く係っている成城大学法学部教授の打越綾子先生に、「地方自治体における公衆衛生獣医師職員の役割」と題して特別講義をお願いしました。たまたま北海道に来られる機会を利用して特別講義をお願いして実現しました。前日には、北海道獣医師会主催の獣医公衆衛生講習会において、最近話題となっている「多等飼育問題に関わる論点整理」と題して、北海道や札幌市で動物愛護対策に携わる多数の公務員やボランティア団体の方々に対して講演を行いました。非常にホットな話題であったせいか、熱い議論が展開されました。獣医公衆衛生学総論は、獣医学類3年生が履修するもので、まだ将来の進路が決定していない学生にとっては、これまで聞くことのない社会科学の研究者からみた公衆衛生獣医師の役割の解説であり、獣医師であっても気が付かない様々な視点は非常に興味深いものでした。
特に、打越先生が動物対策に関わるきっかけになったのは無類のネコの愛好家であったことにあり、6匹のネコとの共同生活のために往復5時間の通勤時間をかけて長野から東京の大学に通っているというエピソードは、動物に対する深い愛情を感じることができました。基本的に公衆衛生獣医師の仕事に尊敬の念を抱いていらっしゃるせいか、講義中の随所に獣医師を応援する言葉が散らばられており、自らの活動としても地方自治体の獣医師との勉強会の開催や、審議会での議論を踏まえて獣医師と実際に交流する機会の中での話であり共感することも多い内容でした。
また、酪農学園大学のキャンパスを歩いた印象が非常に良かったようで、生産動物や伴侶動物、それに野生動物と触れ合う機会の多い酪農学園大学で学ぶ幸運をしきりに学生にお話しされていました。今後も、機会をみて多くの獣医学類の学生が聞くべき講義内容でした。そして、環境省の会議などで先生に対応している職員が、獣医学類の卒業生であることも特別の縁を感じる講義となりました。
 





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