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「2012年度酪農学園大学公開講座」を東京都千代田区日比谷図書文化館で開催

2012.12.17ニュース

NEWS NO.86(2012年度)

「2012年度酪農学園大学公開講座」を東京都千代田区日比谷図書文化館で開催

 

エクステンションセンター生涯学習課は、11月17日、東京の千代田区立日比谷図書文化館において、酪農学園大学公開講座「命と絆のシンポジウム」を開催し、164名の参加がありました。
開会にあたり、主催者を代表して谷山弘行学長は、「昨年発生した東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故により、多大な被害と、生存する生物種のすべてに対するいのちの危機がもたらされてしまいました。そのような状況の中、いのちをつむぐ大学を目指す酪農学園大学として、今できること、今行っていることを広く一般消費者の皆様に情報を発信していきたいと考え、4名の講師による公開講座を開催することにしました」と挨拶しました。

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基調講演では、本学獣医学部OBでもある旭川市旭山動物園坂東元園長が、「命を見つめる」というテーマで、幼少時体験における家庭環境や獣医師志望の理由、動物園における動物の生と死にまつわる事例などを通して考えなければならないことを語りました。

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講演1では本学遠藤大二教授が「日常生活のための放射線と放射能の知識」というテーマで、日常的に使われている用語と放射線の影響を整理し、正しい数値の理解を生かし、健康な生活を営んでほしいと講演しました。
講演2では本学森田茂教授が「警戒区域内における家畜への対応」というテーマで、震災後警戒区域内に取り残された家畜の活用の道を考え、研究活動を続けている実態を報告しました。
講演3では本学岩野英知准教授が「被災地復興を目的とした環境アセスメント支援プロジェクト」というテーマで、被災地である石巻市では生活環境への大量のヘドロにより様々な有害物質の汚染を引き起こす恐れ
があり、本学教員総勢20名が専門的な環境アセスメント支援チームを結成し、石巻市と連携をとり、復興のため環境調査を実施している活動内容について報告しました。

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その後、20分にわたる質疑応答を行い、最後は参加者にアンケートを回答していただき、公開講座は、無事終了しました。
動物の生死を見つめることは、人類の生命と向き合うことでもあります。また、東日本大震災により改めて「いのち」という事を見直すことができ、そのことに対して、大学として社会的役割、大学として取り組んできたこと等を発信することができました。

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