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ようこそ先輩!実践酪農学で安井友浩氏が講義

2015.06.15ニュース

NEWS NO.43(2015年度)

ようこそ先輩!実践酪農学で安井友浩氏が講義

 

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 本学の農食環境学群・循環農学類の「実践酪農学」では、農業の分野でさまざまな立場で活躍している外部講師を招き、講義を行っています。6月12日(金)は、1995年に酪農学科を卒業し、サツラク農業協同組合に勤務する安井友浩氏が「牛乳の加工と流通」と題して講義を行いました。

P1200306 はじめに干場信司学長が、「安井さんは20年前に本学を卒業された大先輩で、卒業式では総代を務めた方です。現在は、サツラクで商品開発を担当されています。サツラクは本学の創立者である黒澤酉蔵が設立に深く関わり、今もその教えを大切にしている団体です。また、普通の農協とは異なり、ホクレンを通さないことで『アウトサイダー』と呼ばれています。今日はその違いをしっかりと学んでください」と紹介しました。

 

 

 

P1200309●安井友浩氏の講義

 「サツラク農業協同組合には、現在84戸の農家が加入しており、42,793トンの生乳を生産しています。乳牛の飼育規模は10頭から250頭までとさまざまで、札幌近郊だけではなく、伊達市や旭川市にも組合員がいます。

 サツラクは、1895年に前身である札幌牛乳搾取業組合が10数名の酪農家によって設立されてから、今年でちょうど120年目を迎えています。私たちは、サツラク草創期のリーダーの一人で、酪農学園の創立者でもある黒澤酉蔵氏の健土健民思想を掲げています。『国土が健康でなければ、健康な国民は育たない』という理念を、サツラクは『良い牛乳を作るためには、まず良い生乳を生産することが必要』と捉えています。良い生乳をたくさん出す健康な牛を育てるために、良い血統、良いエサ、良い環境づくりを心がけ、育成管理を行っています。

 牛乳というのは、意外にも、生産した人の顔が見えない製品です。なぜなら、農家が生産した生乳は、農協を経由してホクレンなどの指定生乳生産者団体に一元集約されて、それから各メーカーに振り分けられるからです。この共販制度に参加する団体を『インサイダー』と呼んでいます。それに対して私たちは、ホクレンを通さずに農家と直接取引をし、自分たちの工場で製品を作り、販売まで行う『アウトサイダー』です。どの牛乳はどの農家が生産したものかがわかる仕組になっており、作った人の顔が見える牛乳、これがサツラクのこだわりです」。

 

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