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Dear RGU~ロシア・極東農業大学留学報告

2016.07.01ニュース

 

NEWS NO.61(2016年度)

Dear RGU~ロシア・極東農業大学留学報告

7) 地元のハンターさんとキジ猟に参加

 みなさんこんにちは。

 大学院修士1年(狩猟管理学研究室所属)の崎山です。

大学院を休学し、昨年の9月から、酪農大の協定校であるロシア国立極東農業大学(アムール州ブラゴベシチェンスク市)で研修をしています。研修先は同大学の自然資源科学部生物学と狩猟学科(以下、狩猟学科)です。

 

1) アムール州は日本からも近いです(C)Google1) アムール州は日本からも近いです

 現在の日本では、シカやイノシシといった野生動物の個体数増加が進む一方で、野生動物管理に不可欠な狩猟者が減少していることが深刻な問題になっています。そこで、野生動物管理者の育成を行っている狩猟学科で実習や講義に参加しながら、ロシアでの野生動物管理の人材育成制度に関する情報を集め、今後の日本における野生動物管理の人材育成システムの構築について検討することが、この研修の目的です。日本を発ってから10か月近く経ってしまいましたが、ロシアでの近況を報告させていただきます。

2) アムール川

2) アムール川

 はじめに、私が滞在しているアムール州はロシア極東地域の南部に位置する人口約83万人の州で、面積は日本とほぼ同じです。南部を流れるアムール川をはさんだ向こう側は中国の黒竜江省です。また、北にサハ共和国、西にザバイカリエ地方、東にハバロフスク地方と隣り合っています。石炭鉱業のほか、農業も盛んで小麦や大豆が生産されています。州都はブラゴベシチェンスク市です。同市は今年で創立160周年を迎えました。

3) 市内の広場にある門は町のシンボルです

3) 市内の広場にある門は町のシンボルです

 さて、近況といえば、ロシアの学校では9月から新年度が始まります。そのため、年度末である最近は、試験期間、卒業論文執筆や発表会、卒業式などが続き、夏休みが近づいているのを感じます。卒業式は「Последний звонок(最後のベル)」と言って、卒業生たちは舞台で演劇やダンスを披露して、お世話になった先生方や家族に感謝の気持ちを伝えます。幸運なことに、私は市内の中等学校で卒業式を参観する機会がありました。日本の卒業式は厳かなイメージがありますが、ここでは静かな時間のほうが短いのではないかと思います(笑)。

4) 中等学校での卒業式の様子

4) 中等学校での卒業式の様子

 最近は、狩猟学科の学部2年生の学生実習に参加させていただきました。狩猟学科と協定を結んでいる狩猟団体が経営する管理猟区で5日間、鳥類、魚類、コウモリなどの小型哺乳類の観察や捕獲を行いました。まだまだロシア語は不慣れですが、先生や学生のみなさんのサポートをいただき充実した時間を過ごすことができました。猟区内の湖では、州内で希少とされる鳥も観察することもできました(残念ながら写真は撮り損ねました…)。

5) 学生実習の様子。図鑑を使い、観察できた鳥について学びました

5) 学生実習の様子。図鑑を使い、観察できた鳥について学びました

 これまで、大学の先生方と地元狩猟者さんと狩猟をしたり、大学の行事に参加したり、祝日の行事を見学したり…写真で振り返ると数えきれないぐらいのイベントがありました。そのひとつひとつ、すべてがロシアの文化を知る貴重な機会です。帰国まで残り少ないですが、毎日を一期一会の気持ちで過ごしていきたいと思います。

 

6) 大学の先生とイノシシ猟に参加6) 大学の先生とイノシシ猟に参加

7) 地元のハンターさんとキジ猟に参加

7) 地元のハンターさんとキジ猟に参加

8) 祝日のコンサートの様子。伝統的な衣装や踊りには毎回魅了されます

8) 祝日のコンサートの様子。伝統的な衣装や踊りには毎回魅了されます




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