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髙橋宗一郎さん(修士課程2年)が、文科省の海外留学支援制度に合格

2017.09.04ニュース

NEWS NO.62 (2017年度)

髙橋宗一郎さん(修士課程2年)が、文科省の海外留学支援制度に合格

本学大学院・酪農学研究科修士課程2年の髙橋宗一郎さん(臨床栄養管理学研究室・石井智美教授)が、文部科学省が官民協働で取り組む「平成29年度後期(第7期)官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」の地域人材コース「北海道海外留学支援事業~道産子海外留学応援プログラム~」に合格しました。

 

 

このプログラムは、未来や世界を見据え、チャレンジ精神にあふれ、優れた能力を持つ若者たちの挑戦を応援することを目的としており、北海道では「ほっかいどう未来チャレンジ基金」を創設し、道内外の企業や個人の協力を得て、若者の留学を支援します。留学奨学金等は返済不要で、月額12~16万円の奨学金と、10~20万円の往復渡航費、上限30万円の授業料などが給付されます。

留学先は学生自身が自由に選ぶことができ、応募の際には自ら設計した具体的な留学計画の提出が求められます。髙橋さんは大学院でワイン醸造の酵母の研究に取り組んでおり、今年3月には、試験醸造した「酪農学園大学ワイン」の完成報告会で研究成果を発表しました。留学応募では、イタリアで多角的にワインを学ぶために、マルケ工科大学でワイン酵母の研究をし、近郊のワイナリーで研修をして醸造を学ぶ計画を立て、各受け入れ先の了承を得ました。9月15日に日本を飛び立ち、イタリアで3カ月間学びます。

 

●髙橋宗一郎さん

「イタリアを留学先に選んだのは、古代ローマ時代からワインを造り続けてきた歴史が今も息づいている土地だからです。最近も世界最古かもしれないワインの痕跡が見つかって話題になりました。長い歴史の中で培って来たワイン造りを、現地で体感したいと考えています。北海道のワイン業界では、イタリアで勉強したという人はあまりいませんので、新たなノウハウが学べることを期待しています。ワイン醸造の歴史が格段に長いイタリアでは、ワインを発酵させる酵母の役割をどのように捉えているのか、ぜひ知りたいと思っています。

マルケ大学は、酵母の先進的な研究を行っています。留学期間が限られていますので、まずは研究者と交流して情報交換をし、人的ネットワークを作りたいです。ワイナリーでの研修も予定しており、ちょうどワインの仕込みをする時季に学ぶことができます。先日(株)セコマの丸谷社長と話す機会があり、ワインの質はブドウの質で決まるので、ブドウ作りの様子をしっかり見てくるようにとアドバイスをいただきました。

 

留学選考の面接では、10年後の自分はどうなっていると思いますかという質問を受けました。博士課程に進み、研究者として北海道のワイン造りに貢献できる人材になっていたいと答えました。今回の留学での経験は、そのための大きな力になると思います。

この留学制度は、日本から海外に飛んで学ぶ人間を増やすことを目的としています。学力や学校の知名度よりも、熱意や計画の面白さが重視されます。海外留学は決して遠いものではありません。後輩たちには、行きたい場所やそこでやりたいことがあるなら、臆することなくどんどんチャレンジして欲しいと思います」。

酪農学園大学ワイン完成報告会

報告会で研究成果発表

メディアから取材を受ける



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