農食環境学群(循環農学類・食と健康学類・環境共生学類)獣医学群(獣医学類・獣医保健看護学類)より広く学べる2つの学群、5つの学類
酪農学園大学 | 獣医学群・農食環境学群 > 全件表示 > お知らせ > “酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012報告 大船渡チーム

トピックス

“酪ネット”による継続的被災者支援プロジェクト活動2012報告 大船渡チーム

2012.07.16お知らせ
 

酪ネット”(酪農学園大学学生ネットワーク)による継続的被災者支援プロジェクト活動報告

【日付】7月9日【曜日】火

【天気】快晴

【班】2

【名前】茂木宏樹

【一日の流れ】(どこで、何をしたか) 【活動詳細】(どれ位出来たか)

【午前】

・ 長洞仮設住宅地にある友結ファームにて畑に打つ看板を作る。 ・前日に張った板を一旦はずし、あて木を作る。看板の周りに張る板をもう一度きり直す。

【午後】

・ 長洞仮設住宅地にある友結ファームにて畑に打つ看板を作る。 ・ 看板とあて木を電動ドリルでつなげる。切り出した板に色をペンキで塗り、それをくぎで打つ。この作業で完成した看板は、8個中の1個のみ。

【まとめ】

今日はミーティングについて少し書きたいと思う。ミーティングとは拠点に帰ってきた後にやる会議みたいなものだ。このミーティングの目的はその日の成果と課題を見つめなおし、今後の活動に活かしていくためである。またこのミーティングではカズさんが大船渡や被災地での現状と課題を教えてくれます。本当はもっと大船渡や被災地について勉強してから行くべきだったと思うが、死者数など話を改めて聞いて大船渡の現状は報道で見ていたものとは全然違っていて驚かせられることが多かった。

友結ファームのある長洞仮設住宅地の問題について語ってくれた。印象に残ったのは自治会と、この活動の関係である。長洞の支援員さんは被災者の方ももちろんいるのだけれど、被災者でない方も多い。この方たちは雇われて支援員として働いているのだ。仕事は事務作業など。また自治会で手の回らない作業もやっている。そういうわけで、集会所のスペースが支援員さんの事務スペースという堅苦しい雰囲気を出してしまっているのも問題である。でも一番の問題は支援員の方たちは、言い方はあっているかわからないがサラリーマンであるという事だ。国からの補助が無くなれば支援員さん達は長洞には来なくなってしまう可能性がある。そうなれば、支援員さんが何とかやりくりして成り立たせていたシステムがいっきに崩壊してしまうのだ。

そこで自治会の出番なのだ。皆さんの町にも自治会が存在していると思う。自治という字は自らを治めると書く。自らが秩序を守り自らを守るという事だ。長洞の自治会が出来たのは今年の3月である。長洞は大船渡で最大の仮設住宅地だ。知らない人が近くに住んでいて当然である。そんな人たちがどうやって自らを守るコミュニティー、すなわち自治会を作っていくか。その手伝いというか第一歩目を手助けするのがchild fund japanの仕事なのだ。コミュニティーはどう形成されていくのか。顔も知らない人とコミュニティーの秩序を守ったりすることは出来ない。じゃあ、畑の農作業を通して相手の顔を知ろうというのがこのファームの目的なのだ。だから、私達の活動は住民の方が普段の農作業で手の付かない部分をやるという事だ。

長々と書きましたが、被災地に来てみてここでしか聞けない話は沢山あると痛感している。もし被災地に興味を持ったら、被災地に来てみて話を聞いてみることが大事だと思う。ぜひ来てみてほしい。

獣医学科1年茂木宏樹

大船渡2班7.9



Recommended

sns sns sns