学内にポータブル型電気柵を設置

Date:2020.08.03

NEWS NO.11(2020年度)

学内にポータブル型電気柵を設置

本学では、昨年本学に隣接する森林公園内に熊が出没した際に、「人と野生動物の共存のためのゾーニング管理」という考え方のもと、キャンパス内への侵入防止のための電気柵の設置計画を進めてきました。 7月14日(火)に行われた環境共生学類の野生動物保全技術実習において、学生たちがポータブル型電気柵をC8号館から野球場までの校舎が集中する区間に設置しました。 通電は7月24日(金)から開始し、学生達により随時見まわりとメンテナンスを行い、9月28日(月)には電気柵の回収を行う予定です。

ポータブル型電気柵設置図


 

ライン作成①

ライン作成②


草刈り前

草刈り作業


草刈り作業②

草刈り作業③


設置について説明

草刈り後


設置作業①

設置作業②


設置作業③

設置作業④


草刈り後電気柵設置

電気柵設置


危険表示板

パワーユニット

 
 
【参考】 ◆2019.08.09酪農学園大学における野生動物にかかる対応について ― 共存・共生の思想の具現化 ―(竹花一成学長) https://www.rakuno.ac.jp/archives/3121.html ◆2019.08.19職員研修会(SD研修会)「酪農学園大学における野生動物にかかる対応について」を開催 https://www.rakuno.ac.jp/archives/3112.html ◆2019.07.22「ヒグマの出没に関する酪農学園大学の考え方と取り組み」佐藤喜和教授からの説明 https://www.rakuno.ac.jp/archives/3178.html