2021年度カリキュラムの改定について

Date:2020.10.28

2021年度カリキュラムの改定について
今般、2021年度入学生から対象となるカリキュラムを改定することとなりましたので、以下の通りお知らせいたします。   1. 2021年度カリキュラム改定の目的と考え方 2011年度に2学群5学類への教育組織の改組を行い、新たな教育課程をスタートし、2015年度にカリキュラム改定を実施し、2018年度末には獣医学類を除く学類で完成年度を迎えました。 2018年10月から次期カリキュラム改定作業のためのワーキンググループを設置し、教育センター、両学群で改定作業を進め、2021年度から新しいカリキュラムをスタート致します。 【改定の目的】 (1)現行カリキュラムで抱える課題や外部要因を踏まえ、それら課題への対応と3ポリシーの再構築に基づき、本学における教育の質の充実、単位の実質化の一層の推進及び国際化(EAEVE 対応等)への対応を図ること。 (2)ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーの一貫性の確保を意識し、各領域における科目配置の見直し(コア科目の再検討、科目の統廃合による削減等)や資格科目の充実により、より学生の教育効果の向上を図ること。 【改定の考え方】 2021年度カリキュラム改定では、2011年度新教育課程の理念である建学の精神に基づいた自校教育を起点とする「基盤教育」、「専門基礎教育」、「専門教育」の枠組み・考え方を堅持しつつ、現行カリキュラムの課題や外部要因への対応を考慮して全体を見直した。 また、2021年度以降の学生への教育効果の向上の実現に向け、科目の統廃合・新設、卒業要件単位数の変更(獣医学類207単位→193 単位)、資格取得要件の変更等を行い、大学全体で402 単位(1学類平均80 単位、単純換算40講義分)を削減し、単位の実質化、教員持ち時間数増の緩和、非常勤教員数の削減等を考慮した改定を行った。 特に食と健康学類は、これまで教職コースを除き3コース制をとっていたものを2コース制へと変更した。 2.施行年月日 2021年4月1日 ※今回発表の内容は10月28日現在のものであり、文部科学省への設置申請等により内容が変更となる場合があります。 ※カリキュラム改定により、「フードスペシャリスト」の受験資格は、食と健康学類の管理栄養士コースに所属し、本学の指定する科目を履修して単位を取得する必要があります。