公益財団法人酪農学園後援会の解散および事業継承のお知らせ

Date:2021.01.18

 この度、公益財団法人 酪農学園後援会から、2021年3月31日をもって解散することを決議したとのご報告がありましたので、謹んでお知らせ致します。  同財団の歴史を振り返りますと、酪農学園の経済的な支援のため1960年に酪農学園後援会を組織し、1969年に財団法人として認可を受け、初期の酪農学園の礎を築くため、学校教育は学園が行い、寄附金募集を後方支援である後援会が担当することによる学園全体(学園・後援会)の枠組みで構築されてまいりました。その後、制度改革に伴う新公益法人法が2008年12月に施行となり、新制度に適合した公益財団法人として移行認定(2013年3月)を受け、現在に至っております。  この間、酪農学園では多くの卒業生を輩出し、高校・短期大学・大学・大学院の卒業(修了)生は6万3千人を超え、学園教職員と併せ学園全体を構成する学園・後援会・卒業生での募金活動が行われ、これまで同財団からは、酪農学園が設置する大学、高校への経済的な支援を中心に、酪農の普及および振興に資するため種々の助成事業を通しご尽力いただきました。  同財団が解散を決議したことに伴いまして、これまで同財団が行って参りました事業の基本は、酪農学園において引き継ぐこととして準備を進めており、解散後の残余財産は、酪農学園に贈与されることになっております。  これまで公益財団法人 酪農学園後援会にお寄せいただきましたご支援につきましては、引き続き酪農学園に賜りますようお願い申し上げます。

学校法人酪農学園 理事長 谷山弘行

 
 【参考】公益財団法人酪農学園後援会 https://kouenkai.rakuno.org/