アジア太平洋地域OIE加盟国対象のリスクアナリシスに関するウェビナーと研修会を開催(獣医学類 蒔田浩平教授)

Date:2021.06.09

NEWS NO.10(2021年度)

アジア太平洋地域OIE加盟国対象のリスクアナリシスに関するウェビナーと研修会を開催

本学獣医学群が指定されているアジア太平洋地域OIE食の安全コラボレーティングセンターでは、5月31日(月)にアジア太平洋地域OIE加盟国対象のリスクアナリシスに関するウェビナーを開催しました。またリスクアナリシス研修会を、6月11日(金)まで開催しています。  酪農学園大学獣医学群は、東京大学食の安全研究センター、シンガポール国立食品科学研究センターとともに、アジア太平洋地域のOIE(国際獣疫事務局)食の安全コラボレーティングセンターに指定されています。OIEは、動物衛生の向上を目的とした政府間機関です。  2021年5月31日(月)、アジア太平洋地域37のOIE加盟国・地域の担当者を対象として、アジア太平洋地域OIE食の安全コラボレーティングセンターは、ヨーロッパのOIEコラボレーティングセンター(イタリア国IZSAM研究所)、国際家畜研究所、アジスアババ大学と連携し、食の安全リスクアナリシスに関するウェビナーを開催しました。ウェビナーには、21の国と地域から70名以上の参加がありました。  翌日の6月1日(火)から11日(金)まで、本学獣医学類の蒔田浩平教授(獣医疫学ユニット)をプログラムリーダーとして、引き続きOIE食の安全コラボレーティングセンターによるリスクアセスメントの技術研修が行われており、アジア太平洋地域OIE加盟国の連携強化と、食品衛生の向上に貢献しています。また、本研修はアジスアババ大学博士課程の1コースとしても実施されています。
【参考】関連リンク ◇酪農学園大学 OIE 食の安全コラボレーティングセンター  https://rakuno-oiecenter.org/ ◇蒔田浩平 教授(獣医疫学ユニット)  https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9430.html