第16回獣医学科・学類同窓会「三愛賞」授賞式を開催

Date:2021.10.12

NEWS NO.33(2021年度) 第16回獣医学科・学類同窓会「三愛賞」授賞式を開催

 10月8日(金)午後3時から動物医療センター2F会議室を会場にして、獣医学科・学類同窓会主催の第16回三愛賞授賞式が開催されました。コロナ禍のため学内関係者20名で開催となりました。  本年度は、同窓生の部の三愛賞で元JICA専門員の要田正治氏(獣医学科18期卒)が受賞しました。教員対象の特別賞は、その主旨として本学獣医学教育および同窓会の発展に大いに寄与した本学獣医学科・学類現旧教職員を対象にその功労に報いることを目的としていますが、受賞を機にその教え子達に集まるきっかけを提供するというもう一つの目的があります。しかし、現在のコロナ禍ではその機会が作れない情勢となっているため、感染症情勢が落ち着くまで本賞の授賞は見送る事となりました。  授賞式は、三好健二郎事務局長の司会で進行し、南繁会長から開会挨拶と講師略歴の紹介が行われました。その後、JICA活動で親交のあった中尾敏彦 元本学教授からお祝いと講師紹介のスピーチがありました。続いて、南会長から要田氏へ三愛賞および副賞が授与されました。  要田氏の受賞理由は、1994 年~2018 年の24年間をJICA国際協力専門員として畜産分野での国際協力の推進に尽力され、また、40年以上の長きにわたり国是として取り組む政府開発援助(ODA)の直接的な担い手として大いに活躍されました。以上のことから、選考委員会としては、氏の畜産分野での国際協力の推進に対する貢献は、酪農学園大学獣医学科卒業生として誇るべき活動であり、三愛賞を授与するに値するものとして推挙されて受賞となりました。  要田氏より答礼のご挨拶があり、本学入学から今日まで歩みとJICAで専門員としての世界各地での活動内容を詳細にご紹介していただきました。その後、ご出席いただいた堂地学長からもお祝いのスピーチがありました。  本来であれば学生に対しての講演となるところ、あいにくコロナ禍のため学内関係者での授賞式となりました。 最後に要田氏を囲んで関係者での集合写真撮影をもって授賞式を終了しました。

三好健二郎 事務局長(獣医学類講師)

南繁 会長

中尾敏彦 元本学教授

南会長より三愛賞の授与

要田正治氏からご挨拶

堂地修 学長


受賞式出席者の集合写真



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