獣医学類6年の房田京子さんが 第26回日本乳房炎研究会学術集会/高居百合子学術賞を受賞

Date:2021.12.10

NEWS NO.49(2021年度)
獣医学類6年の房田京子さんが
第26回日本乳房炎研究会学術集会/高居百合子学術賞を受賞

10月23日にWEB開催された「第26回日本乳房炎研究会学術集会」(テーマ:乳房炎防除の研究は進化しているか!)において、獣医学類獣医衛生学ユニット6年の房田京子さんが最優秀賞にあたる高居百合子学術賞を受賞しました。

左から樋口豪紀教授、房田京子さん、権平智講師

<受賞表題>
「ウシ乳腺上皮細胞に対するMycoplasma bovisの細胞内侵入機構」
〇房田 京子,江口 亜矢子,西 航司,権平 智,樋口 豪紀

<研究概要>
マイコプラズマ性乳房炎は抗生物質による治療が困難で、大きな経済的損失をもたらす疾病です。これまでに、マイコプラズマが細胞に侵入することで、抗生物質から逃れている可能性が報告されていました。今回の研究では、マイコプラズマが細胞に侵入する際、どのような経路を利用しているのか調べました。

房田京子さんのコメント

(酪農学園大学附属とわの森三愛高校出身)
これまでの研究成果がきちんと皆さんに伝わるよう、何度も練習を重ね本番に挑みました。ほかの方の発表がすごいなとか、おもしろそうだなと思って聞いていましたので、選んでいただいたことをとても光栄に思います。最後に、発表の練習に付き合ってくれた同期や先生方に心より感謝いたします。

 

 

 

 

 

 


【参考】教員・研究室一覧

◆樋口 豪紀 教授(獣医衛生学ユニット)
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9415.html
◆権平 智 講師(獣医衛生学ユニット)
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9451.html

【参考】関連リンク
◇日本乳房炎研究会
 https://www.agri.tohoku.ac.jp/keitai/nyubou/takai.html