スキルスラボ棟の改修工事が竣工し、学生による施設見学会を実施

Date:2022.03.17

NEWS NO.72(2021年度)
 
スキルスラボ棟の改修工事が竣工し、学生による施設見学会を実施
2022年3月16日(水)に、スキルスラボ棟の改修工事が竣工し、大学への引き渡しが行われ、獣医学群学生委員会の学生による施設見学会が行われました。

改修工事が終了したスキルスラボ棟

施設見学は、林英明教授 (獣医学群EAEVE施設分科会担当,獣医保健看護学類)の案内により、1階から3階まで行われました。 施設内の壁紙やサインプレートなどは、学生委員会の意見によりデザインを決定するなど、学生の意見を取り入れた建物になりました。   本学では、ヨーロッパ獣医学教育機関協会(EAEVE: European Association of Establishments for Veterinary Education)の国際認証取得を目指し、獣医学教育の質の保証と国際化に取り組んでいます。3Rs(Replacement、Reduction、Refinement)の原則を反映したスキルスラボの整備しました。今後、モデルやシミュレーターなどのトレーニング機器が設置され、獣医学類および獣医保健看護学類などが実習をする施設として活用します。

建物見取図

昇降機

模擬診察室

模擬動物病院受付

模擬動物病院処置室

模擬動物病院処置室


模擬動物病院受付

緊急用シャワーとアイウオッシュ


 

獣医保健看護学類3年 種村龍馬さん

最初から生体を扱うのは不安があるので、模型やシミュレーターを使って実際に技術を習得することができるので、安心できると思います。獣医保健看護学類でも小さい模型を使うことがあるが、スキルスラボ棟で学ぶことにより、さらに自信につながると思います。授業や実習以外でも手技の練習に使えるように学生に開放してもらいたいと思います。

見学会に参加してくれた種村龍馬さん(左)と外﨑百合香さん



【参考】関連ページ ◇ヨーロッパ獣医学教育機関協会(EAEVE)の国際認証取得へ向けた獣医学群の取り組み https://www.rakuno.ac.jp/archives/15340.html ◆2022.02.02 改修工事中のスキルスラボ棟の見学を実施 https://www.rakuno.ac.jp/archives/20128.html ◆2022.03.19 動物実験ステーション1(馬診療施設)改修工事の学生見学を実施 https://www.rakuno.ac.jp/archives/20814.html