茶かすを有効活用したエコフィードを給与した肥育牛を初出荷!

Date:2023.05.16

NEWS NO.4(2023年度)

茶かすを有効活用したエコフィードを給与した肥育牛を初出荷!

学校法人酪農学園(西田 丈夫常務理事)は5月15日、本学の研修館にて、北海道コカ・コーラボトリング株式会社(佐々木 康行代表取締役社長)提供の『お茶製品製造過程で出る茶かす』を使用したエコフィードを食べさせた肉用牛をイオン北海道株式会社(青 秀樹代表取締役社長)の『イオン道産デー』で販売すると発表しました。

左からイオン北海道株式会社の青代表取締役社長 、学校法人酪農学園の西田常務理事、北海道コカ・コーラボトリング株式会社の佐々木代表取締役社長、

エコフィードを与えた肉用牛の肥育と研究を行っている循環農学類の西寒水 将講師は、「肥育期間中に濃厚飼料を使用せず、粗飼料の有効活用とエコフィードを100%給与し肥育した肉牛を出荷するのは今回初となります」と話し、毎日牛の管理をする工藤農場技師は、「学生たちが丹精込めて育てた牛さんです。今度のイオン道産デーでの販売をみんなで心待ちにしてきました。生産者としてお客様の感想がとても気になります」と、目を輝かせながら話しました。

エコフィードを与えた肉牛の肥育・研究を行っている循環農学類の西寒水講師と牛の管理をする工藤農場技師

ステーキは「もも」と「リブロース」の2種類あり

試食会の様子

関係者や報道関係者など約50名が出席。テレビ放送は、この日夕方の道内ニュースHBC「今日ドキッ!」、TVh「5時ナビ」で紹介され、新聞は酪農スピードNEWS(日刊)、北海協同組合通信(日刊)、北海道新聞(江別版)、日本経済新聞に掲載。



【関連リンク】
2023.05.17「エコフィードで飼養した肉牛の出荷を記念し、記者発表および試食会を開催しました」
◆北海道コカ・コーラボトリング株式会社
 https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/environment/recycle.html
◆イオン北海道株式会社
 https://www.aeon-hokkaido.jp/corporation/news/