大学院酪農学研究科修士2年の兼子ささらさんが 第46回日本バイオレオロジー学会年会において学会奨励賞を受賞

Date:2023.06.09

NEWS NO.13(2023年度)
大学院酪農学研究科修士2年の兼子ささらさんが
第46回日本バイオレオロジー学会年会において学会奨励賞を受賞

6月3日(土)・4日(日)に、兵庫県姫路市の兵庫県立大学で開催された「第46回日本バイオレオロジー学会年会」において、酪農学研究科食品栄養科学専攻修士課程2年の兼子ささらさん(指導教員:食品物理学研究室 金田勇教授)が、学会奨励賞を受賞しました。
兼子さんは「キウイ果汁を用いた熟成型チーズの製造とその力学特性」というタイトルで、学会奨励賞応募講演にエントリーして発表を行いました。応募演題は6題ありましたが、厳正な審査の結果、見事兼子さんの講演が学会奨励賞に選ばれました。
学会奨励賞は若手研究者の研究を奨励するために35歳以下の学会員が応募でき、主に博士課程の院生やポスドク、助教が応募することが多いのですが、今回は修士課程2年の兼子さんが果敢にチャレンジして見事に受賞しました。

<受賞感想>

酪農学研究科食品栄養科学専攻修士課程2年
 兼子 ささらさん

博士課程やポスドク、助教がほとんどを占める中、修士課程の私が発表することになり、非常に緊張していました。ホテル内でも準備をし、できる限り良い発表になるよう努力しましたが、正直なところ、発表するだけでも精一杯な場でしたので、今回の受賞は本当に驚きでした。この研究は食品物理学研究室の金田先生や川端先生だけでなく、乳科学研究室や北海道大学工学院の皆さんにも協力していただきました。そのため、様々な分野の知識を学ぶことができ、非常に成長を感じました。今後もこの研究を通じて自分の知識を広げていきたいと思っています。

第46回日本バイオレオロジー学会年会で学会奨励賞を受賞した大学院生食品栄養科学専攻M2年の兼子ささらさん


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