NEWS No.30（2023年度）
本学が舞台の小説「リラの花咲くけものみち」が販売即重版！作家の藤岡陽子さんが来学

酪農学園大学が舞台となった小説「リラの花咲くけものみち」(光文社) の新刊発売を記念して、８月７日、著者の藤岡陽子さんが来学しました。
藤岡さんは初めて酪農学園大学を訪れたとき、こんな場所で学べる大学があるのかと感動し、作品の構想を練ったと話しました。すでに卒業した学生らに取材したり、自身も大動物の研修を経験している。「今、進路に迷っている若い人たちが一歩踏み出せるよう、エールをおくりたい」と話しました。
本を読んだ学生からは「寮生活などリアル過ぎて主人公が自分のことかと思うほどだった」と話し、また、附属高校教諭(OB)は「実習の描写も『そうそう』と思える文章で楽しかった！学園の風景を思い浮かべることができて、獣医以外の卒業生にも共感できる」と感想を述べました。
小説は、心に傷を負った少女が北海道の大学で獣医師を目指しながら、自然や動物、人に治癒され、成長していく物語です。
◆光文社「リラの花咲くけものみち」特設サイト