2019年度江別市大学連携事業報告会開催

Date:2019.07.11

NEWS NO.22(2019年度)

2019年度江別市大学連携事業報告会開催

 

7 月11 日(木)9時30分から、江別市大学連携事業報告会が江別市民会館で開催され、昨年度(平成30年度)に採択された事業の研究成果・学生活動について報告されました。

この事業は、平成21年度に「江別市・大学・江別市商工会議所による包括連携・協力に関する協定(包括連携協定)」を締結後、地域における諸課題等に関する大学での研究や学生活動を支援する補助金事業として実施され、本年度で11年目となります。本事業における研究成果ならびに学生活動は、この報告会を通じて市民に公表するとともに、今後、江別市の市政へ反映されることが期待されています。

今回、昨年度(平成30年度)採択された11件(学生6件、教員5件)の 事業のうち、酪農学園大学より2件(教員2件)、北海道情報大学より1件(教員1 件)、北翔大学より1件(学生1件)の計4件の報告がありました。

押谷一 教授

小林道 講師


本学からは農食環境学群環境共生学類の押谷一教授が「高齢化に伴う地域における廃棄物処理の課題発掘と解決のための社会実験」、また農食環境学群食と健康学類の小林道講師が「江別市を食と健康のまちとして発信するための基礎的調査研究」と題して、それぞれの研究成果を報告しました。

江別市民、江別市役所職員、大学教職員や学生等が多くの方が来場し、それぞれの報告に対し熱心に耳を傾けていました。