とわの森三愛高校が全国大会を前に、理事長を表敬訪問
Date:2024.03.05
NEWS No.94(2023年度)
とわの森三愛高校がクラブ活動における全国選抜大会を前に理事長を表敬訪問
2024年3月5日(火)、酪農学園大学附属とわの森三愛高校の女子ソフトボール部、男子ソフトテニス部、バドミントン部が全国大会を前に、髙島英也理事長を表敬訪問しました。
清澤城次校長より、表敬訪問の挨拶と訪問者の紹介が行われ、各クラブ活動の代表者より、今後の意気込みを挨拶いただきました。
各クラブ活動からの挨拶
女子ソフトボール:高橋 あかりさん(キャプテン)
私たちは、3月16日から19日に静岡県で開催される全国高等学校女子ソフトボール選抜大会に出場します。去年のこの大会では1勝ベスト16という結果でした。去年の結果を超えて2014年全国優勝した先輩たちと同じところに立てることを目標に、部員みんなが入部しています。この目標を皆でしっかり持って、初戦が全国優勝している強い相手ですが、自分たちの力を最大限に発揮できるように頑張りたいと思います。
男子ソフトテニス部:義達 壮心さん(副キャプテン)
私たちは、3月28日から30日に愛知県で行われる全国高等学校男子ソフトテニス選抜大会へ出場します。今回は、全道大会7連覇という結果を出して、この舞台に立てることになりました。昨年は1回戦での敗退でしたので、その結果を超えられるように頑張りたいと思います。また、日々支えてくれている先生や親に感謝し、この全国大会では悔いの残らない様に精一杯頑張ってきます。
バドミントン部:齋 優涙さん(団体、ダブルス、シングルスすべての全国大会へ出場)
私たちは、3月24日から28日に滋賀県で行われる全国高等学校バドミントン選抜大会に出場します。7人と少ない人数ですが、団体戦、個人戦に出場する人もいるので、7人ならではの力を発揮し、全国上位を目指して頑張ります。
各代表者からの挨拶後、理事長によるお祝い金の贈呈と挨拶がありました。
髙島理事長の挨拶
私は大学時代にラグビーをしていましたが、高校時代はなにもしていませんでした。15kmの山道を45分間自転車通学。それだけでしたが、毎日の積み重ねで心肺機能だけは強くなったように思います。
先日、甲子園優勝経験のある元プロ野球選手の斎藤佑樹さんとお会いし高校時代のことを話してくれました。彼が高校時代、早稲田実業学校高等部に入部した頃は、10年間甲子園に出場出来なかったそうです。彼は入部して1年生の時から「全国大会で優勝しよう」と言い始めたそうです。周りからは「まずは全国大会に行ってからだと」言われましたが、彼は「全国大会に行くのは当然で優勝するんだ」と皆の前で宣言して練習したそうです。そのうちに、周りの部員がついてくるようになったそうです。その成功体験が人生で一番の財産だと言われました。斎藤選手はその後大学へ進学してプロ野球の世界に入りましたが、そこで何度もチャレンジできるのは、高校時代の成功体験が原動力になっているそうです。
スポーツを極めた人は、試合が終わった後に握手をしていると思います。全国大会の試合が終わった後、結果はどうであれ相手を尊敬してください。皆さんも、全国大会で今まで培ってきた力を全部発揮できるといいなと心から願っています。
最後に集合写真を撮影し、表敬訪問は終了となりました。
全国大会へ出場するとわの森三愛高校生の皆さん、精一杯頑張ってきてください。