[プレスリリース]酪農学園大学の授業で制作したヒンメリが初めて学外へ 11月に札幌市内で展示イベントを開催 == 酪農学園大学ヒンメリプロジェクトブランチ ==

Date:2024.10.17

酪農学園大学の授業で制作したヒンメリが初めて学外へ
11月に札幌市内で展示イベントを開催
== 酪農学園大学ヒンメリプロジェクトブランチ ==

酪農学園大学と包括連携協定を結ぶ株式会社サングリン太陽園は、11月8日(金)から10日(日)までの3日間、授業で学生が制作したヒンメリ作品を初めて学外で展示するイベントを札幌市内で共同開催します。

酪農学園大学農食環境学群循環農学類の食物利用学研究室では、農畜産物を有効活用するための加工と循環を研究しています。同研究室での学びの1つが、2017年度に開始した「ヒンメリプロジェクト」です。このプロジェクトでは、作物の豊穣を願って作られるフィンランドの伝統装飾品「ヒンメリ」を、大学内(フィールド教育センター(FEDREC))で栽培されたライ麦の副産物である麦わらを原料に制作します。特別講師としてヒンメリ作家の山本睦子氏を迎え、学生は麦わらの下処理から作品制作までの過程を学んでいます。

 「ヒンメリプロジェクト」によって生みだされた作品は、これまで大学内の黒澤記念講堂に飾られてきました。生産から加工、流通、廃棄に至るまで、環境負荷の低減が求められる昨今の農業。ライ麦の副産物を有効活用する本取り組みを、より多くの方に知っていただくために、株式会社サングリン太陽園が運営する「Know Gallery」を期間限定のブランチと位置付け、作品を初めて学外で展示する「ヒンメリプロジェクトブランチ」を開催します。

このイベント期間中には、本格的なヒンメリが作れるワークショップや、大学が製品開発に関わったライ小麦クッキーなどの加工品販売も実施します。

●ヒンメリプロジェクトブランチフライヤー(PDF版)はこちら

黒澤記念講堂で展示されるヒンメリ

【ヒンメリワークショップ】

幾何学的なデザインが美しいヒンメリを、ゆっくりと時間をかけて丁寧につくります。
自然素材のモビールづくりを一緒に楽しみませんか。
 ● 11月9日(土)13:00-16:30
 ● 定員:8名(事前申込制)
 ● 講師:ヒンメリ作家・山本睦子氏

 ■ワークショップのお申し込み・お問い合せ
 https://www.himmelin-aika.com/himmeli-project/

【Know Gallery概要】

サングリン太陽園が運営する「Know Gallery」は2024年4月に完成しました。同社の事業ドメインである「農業」と「アート」が交差するさまざまな展示やイベントを開催しています。
生産者・アーティスト・消費者などの出会いから、新たな価値の創出を目指す多目的な空間です。

 ● 札幌市中央区北5条西22丁目2-3
  地下鉄東西線「西28丁目」駅より徒歩約11分

 

酪農学園大学「ヒンメリプロジェクトブランチ」
<主催>
酪農学園大学(食物利用学研究室)・株式会社サングリン太陽園
<後援>
北海道フィンランド協会
<協力>
ヒンメリ作家 山本睦子
酪農学園(社会連携センター・フィールド教育センター)
<展示企画協力>
山本尚史


本件に関するお問い合わせ
・酪農学園大学農食環境学群循環農学類 食物利用学研究室 宮崎早花
TEL: 011-388-4734(研究室直通)/ 080-6072-8941(携帯)
E-mail:sayaka-m@rakuno.ac.jp

・株式会社サングリン太陽園 総務管理事業本部
TEL:011-892-6281  
E-mail:sendsg@sun-green.co.jp