2024年度秋期キリスト教教育強調週間を実施

Date:2024.11.01

NEWS NO.36(2024年度)

2024年度秋期キリスト教教育強調週間を実施

2024年度秋期キリスト教教育強調週間の特別礼拝が10月29日、黒澤記念講堂にて行われました。今回は本学園の朴美愛宗教主事を講師に迎え、「出会いから学び―—神・人・土を愛して生きる」と題してお話しいただきました。朴宗教主事は、「聖書の正しい教えを伝えることが私の使命。自分には宗教・キリスト教は関係ないと思っている人もいるでしょう。しかし、みなさんは、さまざまな出会いの中で聖書に出会いました。自分は何者か、何を引き受けているか、自分の生きる意味を考える。そのようなとき、人は聖書によって教えられ、導かれ、人生が変わるのです。酪農学園の創立者・黒澤酉蔵もその一人でした。みなさんもここでの学びが生かされるように」と祈りを捧げました。

朴美愛宗教主事


前 奏  :エルサレム、汝高きに建てられし町よ(リンク作曲)
讃 美 歌: 讃美歌第21  476 番
祈 り
聖 書  :コへレトの言葉 12 章 1 節、テモテへの手紙二 3 章 16−17 節
さ ん び: 酪農学園大学聖歌隊
奨 励  :「出会いから学び――神・人・土を愛して生きる」
祈 り  :朴 美愛宗教主事
讃 美 歌: 酪農讃歌
報 告
後 奏  :ただみ神にのみゆだねまつる者は(J.S.バッハ作曲)



【本日の聖書】聖 書 コへレトの言葉 12 章 1 節、テモテへの手紙二 3 章 16−17 節
 「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」と言う年齢にならないうちに。」
 「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。 こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。」


【講師紹介】酪農学園宗教主事 朴 美愛(パク・ミエ)氏
韓国・ソウルに生まれる。大学で神学・牧会学・宣教学を修める。韓国の教会で教師として働いている最中の1991年に栃木県・那須塩原市にあるアジア学院(Asian Rural Institute)にボランティアとして来日したことがきっかけとなり、1994年に宣教師としてアジア学院のコミュニティーライフ担当者として再来日する。アジア学院の働きに続けて、日本キリスト教団西那須野教会教師、酪農学園大学教授(キリスト教学)、日本キリスト教団野幌教会牧師を歴任。2019年から酪農学園宗教主事(日本キリスト教団受入宣教師)に着任し、現在に至る。


司式:小林昭博宗教主任

 


讃美指導:相原晴伴教授

奏楽:佐藤理恵さん(野幌教会)





【関連記事】参考
◇2024.06.04「2024 年度春期キリスト教教育強調週間を実施」
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/33098.html
◇2023.11.09「2023年度秋期キリスト教教育強調週間を実施」
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/30338.html
◇2023.05.25「2023年度春期キリスト教教育強調週間を実施」
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/27690.html

【関連リンク】
 酪農学園大学キリスト教教育
https://rakuno-ce.org/