[プレスリリース]本学の肉牛農場で育てた肉牛が家畜改良事業団の種雄牛に選抜されました。

Date:2025.03.10

本学のフィールド教育研究センター 肉畜生産ステーションの肉牛農場(元野幌農場)において育てた肉牛(黒毛和種)が、一般社団法人家畜改良事業団が選抜決定する「令和03前期現場後代検定に係る候補種雄牛」より選抜されました。

種雄牛に選抜された愛之桜(あいのさくら) 写真提供:(一社)家畜改良事業団

選抜となったのは「愛之桜(あいのさくら)」で、母「なぎさ29」は、父に「勝早桜5」、母の父に「平茂晴」を持つ繁殖雌牛です。この「なぎさ29」に枝肉共励会で上位入賞を果たしている「愛之国」を交配し、作出されました。
家畜改良事業団としても、「愛之国」のはじめての息牛として選抜されました。

「愛之桜」の現場後代検定成績は、BMS No.9.0、枝肉重量511kg、ロース芯面積72㎠と父「愛之国」を超える遺伝的能力を示しております。


【問合せ先】
 〒069-8501 江別市文京台緑町582番地
 酪農学園大学農食環境学群循環農学類
 家畜繁殖学研究室 堂地 修
 電 話:011-388-4845
 FAX:011-388-4845
 E-mail: dochi@rakuno.ac.jp


愛之桜の詳細はこちら
 家畜改良事業団:https://liaj.lin.gr.jp/beef/profile?profile=p%E9%BB%921182


【関連】

家畜繁殖学研究室 堂地 修 教授
https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9312.html