FEDREC酪農生産ステーションの稲森剛主任技師が北海道家畜人工授精技術研修大会で発表

Date:2019.11.07

NEWS NO.67(2019年度)

FEDREC酪農生産ステーションの稲森剛主任技師が北海道家畜人工授精技術研修大会で発表

10月17日(木)と18日(金)に、第75回北海道家畜人工授精技術研修大会が帯広市のホテルグランテラス帯広でにおいて開催されました。全道各地の家畜人工授精師やその関係者、大学等から約200名の参加がありました。
シンポジウムや特別講演の後に研究発表が行われ、全道から30題の研究が披露されました。
その1題として、酪農学園フィールド教育研究センター(FEDREC)酪農生産ステーションの稲森剛主任技師が「酪農学園飼養乳牛の乳期別泌乳量について」と題して発表しました。
この発表は、当農場乳牛の泌乳量が泌乳初期から高く、そのまま泌乳最盛期に至ることを示したデータで、従来の泌乳曲線とは違うことを表した貴重な内容でした。
農場現場の作業や職員管理の傍らでデータをまとめ、発表したことは農場職員の技術向上として評価されました。今後とも、農場技師等が教員や学生の研究サポートのみならず、自ら研究することが今後の農場運営、技術向上につながることが期待されます。

FEDREC酪農生産ステーションの稲森剛主任技師が北海道家畜人工授精技術研修大会で発表

稲森 剛 主任技師