本学と(株)どんぐりがコラボ商品を販売
Date:2018.12.14
本学の食と健康学類・給食栄養管理研究室(小林道講師)では、産学連携の取り組みとして、パンを製造・販売している株式会社どんぐりと協働して学生のアイデアを取り入れたパンの企画開発を行っており、今年で6回目を迎えました。 学生たちの考案したパン7種類が商品化され、11月21日(水)から12月19日(水)まで、どんぐり大麻店で販売しています。 12月4日(火)には、3年生の小河菜々子さん、芝田志織さんの2名が店頭に立ち自身が考案したパンをお客様に紹介しました。また3年生の岡崎茉衣さんは、厨房に入って仕込みを体験しました。NEWS NO.82(2018年度)
本学と(株)どんぐりがコラボ商品を販売
クリームチーズあんぱんを考案
小河 菜々子さん
食と健康学類
管理栄養士コース3年
給食栄養管理研究室 |
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アールグレイのレモンティーパンを考案
芝田 志織さん
食と健康学類
管理栄養士コース3年
給食栄養管理研究室
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店の厨房でパンづくり
岡崎茉衣さん
食と健康学類
管理栄養士コース3年
給食栄養管理研究室
Q 厨房でおこなった作業はなんですか
A 明日への仕込み作業を体験しました。「和風ピロシキ」というパンの仕込みを行いました。ひじきの煮物を詰めて、パン粉をつける作業もやりました。他にも、ちくわパン、チーズボール、アップルパイ、パイ生地をポーションする作業などを体験させてもらいました。
Q 厨房に入ってみて感じたことは?
A あの限られたスペースの中で、あれだけの種類を出し続けているのに驚きました。そして、自分がつくった商品が明日、店頭に並ぶと思うとワクワクしました。今回は、自分のアイデアは商品化されなかったのですが、ゼミのメンバーのパン(和風ピロシキ)を手伝えたことがうれしいです。何より今日は、パンに囲まれて楽しかったです。
Q 今回の企画、体験を通じて
A 仲間のアイデアの相談にのったことや、仲間といっしょに考える楽しさを知れたことは、良い経験でした。

学生に接客指導
どんぐり大麻店
按田 萌花さん
Q 学生が店頭販売しているときの様子はどうですか
A 学生さんが立っていると商品の売れ数がちがいます。『今だけしか買えないですよ』と声をかけるなど、工夫も見られました。販売初日は、学生の店頭での試食をすすめた効果もあって生産が追いつかないほどに売れました。
Q 学生の商品企画についてはどうですか
A クリームチーズあんぱん、アールグレイのレモンティーパンも、これとこれが合うかなと学生さん自身が組み合わせをイメージして、「こういうパンはどうだろう」「どういう組み合わせがおいしくなるだろう」と考えているのがすごいと思いました。そして、和風ピロシキも、アールグレイのレモンティーパンも、どんぐりにはないパン。試作段階から、おいしくできているところもすごいと思いました。


