大学礼拝クリスマス・コンサートを開催

Date:2018.12.21

NEWS NO.89(2018年度)
大学礼拝クリスマス・コンサートを開催

大学礼拝クリスマス・コンサートが12月18日(火)、黒澤記念講堂にて開催されました。

北海道農民管弦楽団の牧野時夫氏を指揮者・音楽監督として迎え、本学の室内楽団、吹奏楽団、合唱部、聖歌隊が演奏。同コンサートは、クリスマスをお祝いする雰囲気を五感で感じることが大切と考え企画され、今年で7回目を迎えました。

 

 

 

 

指揮者の牧野氏は余市町で有機農園「えこふぁーむ」を営み、ブドウを中心に100種以上におよぶ果樹や野菜を無農薬で栽培する傍ら、農業関係の仕事をしている音楽愛好家がメンバーとなって農閑期に演奏会を開催するオーケストラ「北海道農民管弦楽団」の代表を務めています。

 

 

司式・奨励は小林昭博宗教主任が行い、シンフォニア(「メサイア」より)、もろびとこぞりて、まきびとひつじを、Ave Verum Corpus、あらののはてに、いざ歌え、喜べ(クレンケル作曲)を室内楽団、吹奏楽団、合唱部、聖歌隊によって、それぞれ一年間の活動の集大成となる歌と演奏が披露されました。

奨励「クリスマスの光」では、今年9月に発生した北海道胆振東部地震・ブラックアウトの中で不安な日々を過ごした経験から、本当の暗闇の中で1つの灯りが大きな存在となる「光の大切さ」を改めて実感したことを交えたメッセージを語りました。

最後には、礼拝に参加した会衆一同が、讃美歌「きよしこのよる」を合唱しました。