臼井優准教授が日本獣医学会で奨励賞を受賞!

Date:2018.09.19

NEWS NO.47(2018年度)

臼井優准教授が日本獣医学会で奨励賞を受賞!

9月11日(火)から13日(木)まで茨城県のつくば国際会議場にて開催された「第161回日本獣医学会学術集会」において、本学獣医学類の臼井優准教授(食品衛生学ユニット)が獣医学奨励賞を受賞し、同学会で受賞者講演を行いました。  

臼井優准教授

  受賞した研究は、「動物由来薬剤耐性菌伝播経路の解明とその対策」です。臼井准教授は、動物由来の薬剤耐性菌が動物から人へどのように伝播していくかを、遺伝子解析等の手法を用いて実態解明する研究を長期に渡り行い、その研究成果の蓄積が評価されて今回の受賞となりました。   臼井准教授は「この研究は農林水産省に勤務していた時から取り組んできたテーマであり、大学では田村豊教授が道筋をつけてくださいました。これまでの所属学生たちを含む研究室の取り組みが評価されたことをうれしく思うと同時に、さらに発展させていきたいと思います。この研究は獣医学だけでなく、公衆衛生において人間の健康にも貢献できると考えています」と話しました。