北欧のモビール”ヒンメリ”を学生が手作り

Date:2019.12.13

NEWS NO.81(2019年度)

北欧のモビール”ヒンメリ”を学生が手作り

今年も黒澤記念講堂のエントランスに、ヒンメリが飾られました。
ヒンメリ(himmeli語源は独語のヒンメル「天」の意味)とはライ麦の麦わらを使って作るモビール(室内装飾)です。北欧のフィンランドでは収穫が終わったクリスマスシーズンにヒンメリを飾り、一年の感謝の祈りを捧げます。 この飾りは、ヒンメリアーティストの山本睦子さんの指導の下、循環農学類 食物利用学研究室(宮崎早花講師)の学生たちが作りました。また、ヒンメリの素材は、循環農学類 作物学研究室(義平大樹教授)が栽培したライ麦の麦わらを使っており、今年は羊毛をアレンジして、本学の生産物をさらに加えた飾りにしました。
夜には、黒澤記念講堂の前に飾られたクリスマスツリーのイルミネーションの明かりでヒンメリが幻想的に見え、通る人の目を楽しませてくれています。