樋口 豪紀

獣医学類

樋口 豪紀 ひぐち ひでとし

教授 副学長

研究室番号
B2-401

教員・研究室

取得学位 博士(獣医学)
研究室・ユニット名 獣医衛生学
研究テーマ ウシの抵抗力(免疫力)を明らかにし、病気を予防する方法について研究します。
学びのキーワード ウシ免疫抵抗力乳房炎アミノ酸
教育・研究への取り組み 酪農学園では生産動物(ウシやブタなど)や伴侶動物(イヌやネコ)に関わる獣医医療はもちろん、人の健康に関わる公衆衛生まで幅広く学び研究することができます。獣医学は非常に速いスピードで日々進化しています。単に知識や技術を身につけるだけでなく、卒業した後に大変重要となる「獣医師として学び続ける技術」を皆さんにお教えします。
受験生へのメッセージ 獣医師は動物や人の健康のみならず自然環境の保全などあらゆる方面に仕事の場を持つことのできる数少ない職業です。最新の教育システムで有意義な6年間を過ごし、卒業後は皆さんが思い描く獣医師になれるよう、全力で応援します。皆さんにとってかけがえのない6年間になるものと確信しています。
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研究室探訪

研究シーズ

研究キーワード ウシ マイコプラズマ 免疫
マイコプラズマに対するウシの免疫応答性
研究の概要・特徴

マイコプラズマは牛に乳房炎、肺炎、関節炎などを引き起こす病原微生物である。本感染症については有効な治療技術や予防技術が確立されていない。それらを解決に導くため、基礎知見として、マイコプラズマに対する牛の免疫応答性の詳細を解明する。

産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)

本研究の展開により、牛マイコプラズマ感染症に対する、予防および治療技術の開発が可能となる。本病の被害額は極めて大きく、一連の研究は農場における生産阻害要因の排除に寄与する。