生活習慣病や老化などに密接にかかわる「活性酸素」を消去する作用をもつ「抗酸化物質」に着目し、分析・研究および食品開発を行っています。

3つのテーマを掲げて活動展開

  1. 抗酸化機能に関する分析・研究(素材ライブラリーの構築、分析データベースの公開)
  2. 抗酸化力を有する新規食素材の探索や商品の開発
  3. 大学・地域における食育活動(学生研究、講演会、セミナーなど)
3つのテーマを掲げて活動展開

凍結乾燥機
食素材を凍結し、凍った水分を減圧により昇華させて、乾燥させる機器

学生たちの研究活動紹介

高速溶媒抽出装置
高温・高圧下において溶媒抽出を迅速に行う機器

大谷教授から一言

ポリフェノール分析機
抗酸化作用をはじめとした機能性に関与するポリフェノールを分析する

学生たちの研究活動紹介

ハーブティーは心と体を癒し、健康に良い飲み物として知られていますが、私たちは卒業研究でハーブの抗酸化機能について研究しました。研究室での実験だけでなく、農園でハーブを栽培し、収穫、加工を体験して取り組んだ研究はとても充実感がありました。

大谷克城教授から一言

私たちはストレスがかかることにより体の中に活性酵素が過剰に産生され、ダメージを受けています。それに打ち勝つためには「抗酸化物質」の接種が必要です。どのような食品をどのように摂れば良いのか研究してみませんか。

関連リンク

【参考】教員・研究室一覧